吉沢亮、撮影中に爆発音の“おなら”で赤面…共演者はスルー
俳優の吉沢亮が20日、都内で行われた映画『一度死んでみた』の公開初日記念イベントに出席し、本作の撮影中に体験した「死んだふりしたくなるほど恥ずかしいこと」を告白した。イベントには主演の広瀬すずをはじめ、堤真一、リリー・フランキー、小澤征悦、木村多江、浜崎慎治監督も参加した。
本作は、反抗期真っ盛りのデスメタル女子・七瀬(広瀬)が、「2日間だけ死んじゃう薬」で仮死状態になった父親・計(堤)を、ライバル会社の陰謀による火葬から救おうと、計の秘書・松岡(吉沢)と共に奮闘する姿を描くコメディー。イベントでは、作品タイトルにちなんで、キャスト一同が「死んだふりしたくなるほど恥ずかしいこと」について聞かれる一幕があった。
そこで吉沢は、劇中、七瀬のバイトする中華料理店で、でんでん演じる店長に松岡が羽交い絞めにされるシーンに触れると「でんでんさんの力がものすごく強くて、振り払うためにこちらもかなり力を入れたんです。そうしたら結構な爆発音のおならが出てしまって。本当に“実”が出てしまうぐらい……」とジョークを交えながら、恥ずかしそうに撮影を振り返る。
しかもでんでんは、その場で吉沢のおならに触れることはなかったという。「絶対気づいているはずなのに、なにも言わないんです。いじってもらった方が、気が楽だったのですが、なにもなかったようにされていたので、余計に恥ずかしくなってしまいました」と苦笑いを浮かべていた。
またこの日は、七瀬がデスメタルバンドのボーカルとして、ライブで怒りをぶちまけるシーンにちなみ、不満をツボに向かってシャウトするコーナーも開催。吉沢は、季節の変わり目に、突然アゴが痛くなることに対して怒りをぶちまけると、リリーからは「日々(吉沢が所属する事務所)アミューズの宝としてのプレッシャーがすごいんじゃない?」と突っ込みを入れられていた。
そんな恥ずかしいエピソードや怒りをぶちまけた吉沢だったが、相変わらずのイケメンぶりは健在。この日は、襟足を刈り上げたヘアスタイルで登場し、小澤から「刈り上げがかわいいね」と称賛されると、照れくさそうな表情を浮かべつつ、一歩前に出ると決めポーズで襟足を披露し、会場を沸かせていた。(磯部正和)