タピオカ専門店が潰れてラーメン屋に →内装と味のギャップがすごいことになる
突然だが、こちらをご覧いただきたい。
何屋さん...?画像は北沢(@ktzwkun)さんのツイートより
何のお店かわかるだろうか。カウンター席には水色のタイルにハートマークが張り付けられている。奥に目をやると白と赤色の壁紙はカラフルな水玉模様だ。照明も丸くて洒落ている。
ハイカラな喫茶店だろうか。それとも流行りのタピオカ専門店...?種明かしをすると、ラーメン屋なのである。
この写真をツイートした北沢(@ktzwkun)さんは
「数か月前にできたタピオカ屋が速攻潰れて味噌ラーメン屋になったけど居抜きだからめちゃくちゃメルヘンだ」
という。
タピオカ専門店の内装のまま営業をしているのは、札幌味噌ラーメンが売りの「葵葉」(宮城県仙台市)である。Jタウンネットが12日、「葵葉」の店長に詳しい話を聞いてみると...。
「味は昔ながらの札幌ラーメン」
札幌味噌らーめん(画像は葵葉から)
店長によれば、1月下旬頃に閉店したタピオカ専門店の跡地を「葵葉」にしたという。運営会社は別だが、「あえて」そのまま使用しているそうだ。
「元々タピオカ屋さんの跡地だったんです(笑)。あえて...と申しますか『店内は可愛いけど、味は昔ながらの札幌ラーメン!』と思っていただければ...!入ったイメージと食べたイメージを楽しんでいただきたいと思っています」
また女性向けに入りやすさも意識しているという。食べに来る人は、老若男女問わずだが、内装を見て、ビックリするお客さんもいるそうだ。
ちなみにタピオカドリンクやタピオカを使ったラーメンは販売していないという。札幌ラーメン発祥の西山製麺を使用した本格的な味噌ラーメンなどを提供しているのだ。「変わり種はありません...」と話す店長。
SNS上で話題になったことについて、
「ギャップがあると思いますが、話題になったことを機に興味を持ってもらえれば、嬉しいです。札幌ラーメンを楽しんでいただければ!」
と述べた。