主役はこの二人? 『美女と野獣』のジョシュ・ギャッド(ル・フウ)とルーク・エヴァンス(ガストン)
 - Walt Disney Studios Motion Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

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 エマ・ワトソン主演で大ヒットとなった実写版『美女と野獣』(2017)の前日譚(たん)となるテレビシリーズが、ディズニーの配信サービス「Disney+」向けに企画されていると The Hollywood Reporter ほか各メディアが報じた。

 情報筋によると、前日譚シリーズには、ガストン役のルーク・エヴァンスとル・フウ役のジョシュ・ギャッドが再び出演。『美女と野獣』のはるか以前を描いた全6話のシリーズを予定しており、現実世界で暮らすおとぎ話のキャラクターを描いた「ワンス・アポン・ア・タイム」のエドワード・キッツィスとアダム・ホロウィッツが共同で脚本を手掛ける。

 ギャッドは、キッツィス&ホロウィッツと共に番組のショウランナーを務め、エヴァンスも彼らと共に製作総指揮に名を連ねる。現在は企画の初期段階にあり、エマ・ワトソンやダン・スティーヴンスといった主演俳優の登場は予定されていないが、情報筋はゲスト出演に入れ込む可能性があると明かした。この情報について、米ディズニーはコメントを拒否しているという。

 『美女と野獣』は、ディズニーの大ヒットアニメを実写化したファンタジーロマンス。『ドリームガールズ』などのビル・コンドン監督が、美しい心を持った女性ベルと野獣の恋の行方を描き、全世界興行収入は12億ドル(約1,320億円・1ドル110円計算)を突破。日本でも最終興収124億円を記録する空前のヒットとなった。(数字はBox Office Mojo、日本映画製作者連盟調べ)(編集部・入倉功一)