【ダイヤモンドS】川田「競馬になりませんでした」1番人気タガノディアマンテは7着敗退

写真拡大 (全2枚)

 1番人気に支持されたタガノディアマンテは見せ場なく7着に敗れた。鞍上の川田将雅騎手は「右への逃走がすごくて競馬になりませんでした」と厳しいレース振りを振り返った。

7着 タガノディアマンテ
川田将雅騎手
「左回りでは過去に調教再審査になったこともあるのですが、今日も右への逃避がすごくて競馬になりませんでした」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 22日、東京競馬場で行われた11R・ダイヤモンドステークス(G3・4歳上オープン・ハンデ・芝3400m)で16番人気、木幡巧也騎乗、ミライヘノツバサ(牡7・美浦・伊藤大士)が快勝した。ハナ差の2着にメイショウテンゲン(牡4・栗東・池添兼雄)、3着に2番人気のオセアグレイト(牡4・美浦・菊川正達)が入った。勝ちタイムは3:31.2(良)。

 1番人気で川田将雅騎乗、タガノディアマンテ(牡4・栗東・鮫島一歩)は、7着敗退。

【ダイヤモンドS】野中「ポジションはイメージ通り」オセアグレイトは3着

3連単は350万越え

 最低人気のミライヘノツバサがゴール前の大接戦を制した。直線ではメイショウテンゲンとの激しい追い比べで完全に並んでゴール。互いに譲らぬ攻防はミライヘノツバサに軍配があがった。検量前では二頭とも1着の枠場に入り、写真判定の結果が出るまで全くわからない接戦だった。単勝32250円、3連単は355万5600円の大波乱となった。

ミライヘノツバサ 23戦5勝
(牡7・美浦・伊藤大士)
父:ドリームジャーニー
母:タムロブライト
母父:シルバーチャーム
馬主:三島宣彦
生産者:諏訪牧場

【全着順】
1着 ミライヘノツバサ
2着 メイショウテンゲン
3着 オセアグレイト
4着 レノヴァール
5着 タイセイトレイル
6着 ステイブラビッシモ
7着 タガノディアマンテ
8着 サトノティターン
9着 ヴァントシルム
10着 ウインテンダネス
11着 ポポカテペトル
12着 ロサグラウカ
13着 リッジマン
14着 アドマイヤジャスタ
15着 タガノキングダム
16着 バレリオ