インパクト大な外観!店内にはおいしそうなパンがずらり

原宿にある大人気のパン屋さん「なんすかぱんすか(nansuca pansuca)」。
神楽坂で人気のスペシャリティコーヒーのお店「WHY NOT SPECIALTY COFFEE &(ホワイ ノット スペシャリティ コーヒー アンド)」の系列として、昨年オープンしました。
お店は原宿駅から10分ほどの場所、裏原宿といわれるおしゃれエリアにあります。
ポップな外観なので、すぐに見つけることができますよ。
同店のシェフは、「ザ・リッツ・カールトン大阪」でチーフベーカーとして活躍後、多数の人気ベーカリーでも活躍をしてきた経験豊富な青柳吉紀シェフ。

3人入れば満員になりそうなくらいの小さなお店ですが、たくさんの種類のパンが並んでいます。

独特なアレンジのパンがたくさん!

同店のパンは、ベーシックな姿でありながらも経験豊富な青柳シェフならではのアレンジやアクセントが効いているものばかり。

フランスパンの生地に“モハベレーズン”を使用したたっぷりのラムレーズンクリームがサンドされた「ラムレーズン」280円(税込)には、“牛柄ではなく羊です”と書かれてあります。
一瞬「?」と思ってしまいますが、“ラム”と“羊のラム”をかけたそう。トンチのきいた一言が添えられているのも、魅力の1つですね。
「わからないときはスタッフに聞いてほしい。それも1つのコミュニケーション」と青柳シェフ。

気まぐれで登場するというメニュー「お兄さんの気まぐれ」。ネーミングがユニークで、思わずクスリとしてしまいます。

こちらは今話題の「バブカ」340円(税込)。
おいしそうな断面。買ったその場で頬張りたくなりますね。

ショーケースにはサンドイッチも。大人気で、並んだ途端に売り切れてしまう日もあるそうです。
サンドイッチは、1日に20〜30種類は並ぶそう。毎日通いたくなりますね!

テイクアウトしたパンは、こんなにキュートな紙袋に入れてもらえます。
かわいいボックスもあるので、お土産にもぴったり。

人気のパンをご紹介!

今回は、数あるパンのなかでも特に人気のものをご紹介!
・「あん食パン

大人気の「あん食パン」1斤500円(税込)、ハーフ250円(税込)。
焼き目の渦巻きと平行にナイフを入れてカットしてみると…こしあんがぎっしり!
自家製のこしあんには黒ゴマが練りこまれてあり、コクのある甘さに香ばしい黒ゴマがアクセントになっています。
パン屋さんにはなくてはならないパンの1つ“あんぱん”を自分らしく表現したかったとシェフ。試行錯誤してようやく完成した形なのだとか。
そのままでも絶品ですが、トーストすると黒ゴマの香ばしさがより引き立ってまた違ったおいしさを味わえますよ。
・「ホールウィート関西風」

こちらは人気の食パン「ホールウィート関西風」1斤400円(税込)。
関西で人気の、甘めでしっとりふんわりした食パン
ホールウィート(全粒粉)の香ばしさがありながらも、練乳とはちみつのアクセントで、しっとりした甘みが広がる不思議な食パンに仕上がっています。
・「パンダンクリームパン

こちらは一見普通に見えるクリームパンパンダンクリームパン」200円(税込)。

割ってみると驚き!なんとクリームが緑色なんです。
この色の秘密は、“東洋のバニラ”と呼ばれる“パンダンリーフ”というクリーム。東南アジアで料理やデザートまで幅広く使用される植物の葉を使用したクリームです。
ねっとりとした濃厚な食感と、バニラともココナッツともいえるような香りがアクセントになっており、ほかにはない味わいです!
・「ジュワッサン」

最後に紹介したいのは「ジュワッサン」240円(税込)。
見た目もうつくしいクロワッサンです。食べてみると、驚きのジューシーさが口の中に広がります。
経験豊富なシェフならではの独特なアレンジが魅力の、おいしいパンの数々がそろう同店。
2020年2月6日よりテイクアウト専門となりました。
「WHY NOT SPECIALTY COFFEE &(ホワイ ノット スペシャリティ コーヒー アンド)」と同じ会社が運営するベーカリーなので、スペシャリティコーヒーやカフェラテなどもテイクアウトできますよ。
おいしいパンとおいしいコーヒーを、ぜひ一緒に味わってみてはいかがでしょうか。
■nansuca pansuca(なんすかぱんすか)
住所:東京都渋谷区神宮前3-27-3
営業時間:8〜18時、※日曜のみ8〜17時(売り切れ次第閉店)
定休日:月・火曜(不定休あり)
Text & Photo:KARIN
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