新型コロナウイルスの影響で、映画『コンテイジョン』が再注目
新型コロナウイルスの感染が拡大する中、2011年の映画『コンテイジョン』が再び注目を浴びている。
『オーシャンズ』シリーズなどのスティーヴン・ソダーバーグ監督がメガホンを取った同作は、地球全体を恐怖に陥れるウイルスの拡大を描いたサスペンス。マット・デイモン、ジュード・ロウ、マリオン・コティヤール、ケイト・ウィンスレット、グウィネス・パルトローほか豪華キャストが共演した。
劇中では、香港出張からアメリカに帰国した女性(グウィネス)が体調を崩し、亡くなったことを発端に、新種のウイルスが世界の人々をパニックに陥れていくさまが描かれ、その様子は新型コロナの拡大を恐れる現在の社会と重なる部分の多いタイムリーな内容。9年前に公開された作品だが、アメリカや日本のiTunesでは3日の時点で、ここ最近の映画に交じって、ランキング上位に入ってきている。
ネット上では「まるで今の話みたい」「リアル過ぎて怖い」「今だからこそ観て欲しい」などの声が上がっている。(編集部・中山雄一朗)