リーガ・エスパニョーラの放映権料の分配が発表された【写真:Getty Images】

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2018-19シーズンの分配金1位はバルサ、2位の宿敵レアルとは約13億円の差

 リーガ・エスパニョーラは、12日に2018-19シーズンにおける放映権料の分配について発表した。

 最も分配金が多かったのは優勝したバルセロナで、その金額は1億6650万ユーロ(約201億円)となっている。

 リーガ・エスパニョーラは、昨季得た放映権料を各クラブに分配した金額を公表。総額は14億2000万ユーロ(約1715億円)で、2部の放映権料を合わせると15億7830万ユーロ(約1906億円)となった。

 その放映権料は各クラブへ分配されることになっているが、その額が最も多かったクラブはバルサで1億6650万ユーロだった。次いで分配金が多かったのは、レアル・マドリードで1億5530万ユーロ(約188億円)となっている。3番目に多かったのはアトレチコ・マドリードで、1億1920万ユーロ(約144億円)となった。

 その他のチームでは、4位がセビージャの8010万ユーロ(約97億円)となり、最も分配金が少なかったチームはウエスカで4420万ユーロ(約53億円)となっていた。

 近年のリーガで上位を占めるバルセロナ、レアル、アトレチコの金額は別格で、3チームのみが1億ユーロ超えの分配金が用意された。この3チームは、さらにUEFAチャンピオンズリーグにも出場して上位に進出しているので、そちらの分配額を合わせるとリーガの他クラブとの貧富の差はさらに広がることになる。(Football ZONE web編集部)