香取慎吾＆草なぎ剛が明かす、“仲良し兄弟”の原点は寿司屋のカウンター

2019年11月14日 16時0分

「子どものころから本当の兄のように慕ってきた草なぎさんのおかげ。すごくうれしいよ、兄さん!」（香取）

「弟よ……!」（草なぎ）

『2019　59th　ACC　TOKYO　CREATIVITY　AWARDS』の贈賞式に草なぎ剛（45）と香取慎吾（42）が出席。衝撃の“ハゲ姿”の兄弟役が話題を呼んだ、アンファーの発毛剤『スカルプDメディカルミノキ5』のCMで、演技賞に!

「ひとりで乗り越えることはできなかったと思います。草なぎさんは俳優としてもすごく憧れの人なので……」

　わざとらしくベタ褒めを続ける香取に、草なぎは、

「もう、僕のことは大丈夫だから（笑）。うれしいね。これ（記念品）、玄関に飾ろうね」

　と優しく語りかけ、ホンモノの兄弟さながらのやりとりで会場を沸かせた。

　かれこれ30年近くも一緒にいるという2人。今回の兄弟役について、

「僕ら、昔からあんな感じだよね。今も全然変わってないんです。昔、初めて慎吾をお寿司のカウンターに連れていって、お金が足りなかったことを思い出しました（笑）。カッコつけたかったんでしょうね。そういう経験が、ミノキ兄弟に反映されていると思います」

　もうひとりの“お兄ちゃん”稲垣吾郎も含め、活躍が止まらない『新しい地図』。元日に初のソロアルバム『20200101』（ニワニワワイワイ）を発売する香取は、

「大好きな音楽にどっぷり浸かる生活ができてうれしい」

　とニッコリ。一方で、草なぎはギター演奏を披露するイベント『草なぎ剛のはっぴょう会』を間近に控えるが、

「『新しい地図』の音楽スタッフが全員、慎吾のアルバムのほうに行っちゃって。初めての発表会なのに、スタッフがほとんどいないんですよ（笑）」

　とぼやきつつも、うれしそうな表情で、

「慎吾も見にきてくれるみたいだから。いいものになると思うので、期待してもらえたら!」

　今後も兄弟のように仲よく―。

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