今年もいよいよサンマの季節がやってきました。シンプルに塩焼きもいいですが、今回は蒲焼きをご紹介します。

食欲がそそられるサンマの蒲焼き。甘辛いタレにからめたサンマはご飯も進み、子どもたちも大好きなお味に仕上がっています。そのままでもおいしいですが、ごはんに乗せて丼にするのもおすすめです。お弁当のおかずとしても大活躍!

定番の塩焼きを楽しむのはもちろん、今年は少し違ったサンマの魅力を楽しむのもいいですね。ぜひ参考にしてみてくださいね。

■サンマの蒲焼き

調理時間 30分 1人分 486 Kcal


レシピ制作:料理講師、料理家 西川 綾



<材料 2人分>
サンマ 2尾
 塩 少々
片栗粉 大さじ1
サラダ油 適量
<タレ>
 酒 大さじ2
 砂糖 大さじ1
 みりん 小さじ1
 しょうゆ 大さじ1
ネギ(刻み) 適量

<下準備>
・サンマは尾から頭に向かって包丁でぬめりをこそげる。頭を落とし、腹側に切り込みを入れて包丁でワタを出す。次に水洗いして水気を拭き取る。頭側の中骨の上に包丁を入れ、骨に沿って尾まで滑らせるように切る(2枚おろし)。さらに中骨を下に置き、背側から中骨の上に包丁を入れ、尾に向かって包丁を滑らせるように切る(3枚おろし)。


<作り方>
1、サンマの腹骨を包丁を寝かせて削ぎ落とし、半身を半分に切り、塩を振って10分おく。


2、(1)の水気を軽く押さえ、片栗粉を薄くつけ、サラダ油を熱したフライパンで両面中火で焼く。


3、(2)に<タレ>の材料を加えてトロミがつくまで加熱し、器に盛り、ネギを散らす。


ネギの代わりに、香りのいい大葉をのせてもおいしくいただけます。

(ジェイ真葉)