ピオリ、間もなくミラン就任へ! 契約は2年か

写真拡大

イタリア人指揮官、ステファノ・ピオリ氏(53)のミラン就任が秒読み段階に入っている。

今季の成績不振から、8日にマルコ・ジャンパオロ監督(52)を解任したミラン。チームはセリエA3勝4敗という不振に陥り、直近のジェノア戦は4試合ぶりに白星を取り戻したものの、試合内容や手腕を評価して解任に踏み切った。

そして、今夏の就任からわずか111日というクラブ史上最速での解任となったジャンパオロ監督の後任として白羽の矢が立ったのはピオリ氏。イタリア『コリエレ・デラ・セラ』によると、年俸150万ユーロ(1億7600万円約)の2年契約を結ぶ見込みで、来期のチャンピオンズリーグ出場権を獲得できた場合、50万ユーロ(約5900万円)のボーナスが付くという。逆に獲得できなかった場合は無条件で契約を解消する条項も盛り込まれるようだ。

ピオリ氏は直近では2017年夏からフィオレンティーナで指揮を執っていたが、インテルのベンチに座っていた経歴もあり、ミランファンからは反対の声が挙がっているという。ツイッターでは「#PioliOut」のハッシュタグが流行中のようだ。