【大田区 / 雑色駅】第五相模湯
雑色のレトロ商店街にある『街の銭湯』。
京急線「雑色」駅はレトロな商店街が楽しい街。
各駅しか停まらないので降りたことがない方も多いかもしれませんが、品川・横浜から20分程度と、意外にもアクセスは良い場所です。
雑色駅から南にのびる「水門通り商店街」は、古くからある魚屋さんや八百屋さん、酒屋さんなどが並ぶ、古き良き商店街。
その中ほどにあるのが『第五相模湯』です。
商店街から路地に入るとすぐ突き当たり。どーんと「さがみ湯」の煙突が目に入ります。
夜になると看板はネオンになり、なんともレトロでいい風情です。
店内に入ると、ロビーと脱衣所には演歌が。つやつやの板張り床、使い込まれた籐かご、おかまドライヤー……なんだかタイムスリップした気分に。
(ちなみにドライヤーはおかまドライヤーしかありませんでした(女湯)。腕が試されます……!)
サウナは無料!やや熱めの寝湯でゆったり。
お風呂は、強めのジェット浴槽、普通の浴槽、浅めの寝湯の3種類。伺ったときは、寝湯は薬湯になっていました。
水風呂はありませんが、サウナは無料。立ちシャワーも二つあります。
寝湯はゆったり4人分。やや熱めのお湯に寝転ぶと疲れも吹っ飛びます。
富士山と白鳥が泳ぐ湖は立派なタイル絵。昔ながらの天井が高い「ザ・銭湯」です。
備え付けのシャンプーやボディーソープはないので、持参するか、フロントで購入しましょう(手ぶらセットも販売あり)。
日曜日は朝風呂あり&名物の海藻風呂!
日曜日は9:00〜12:00で朝風呂を実施。また、日曜限定で南房総から直送の「かじめ(海藻)風呂」をやっているそう。
今度は日曜日に来てみよう……と思いました。
夜に通りかかると、キラキラネオンで昼とはまた違った雰囲気。
レトロ商店街散策からの、地元密着銭湯。ゆったりした休日にいかがでしょうか。