南野、堂安らは果敢に前線で攻め上がったが、ゴールにつなげることができなかった。 写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

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 アジアカップ決勝の日本代表対カタール代表は2月1日、UAE・アブダビのザイード・スポーツシティ・スタジアムでキックオフされた。

 日本は準決勝で負傷退場したボランチの遠藤航が欠場。イラン戦で遠藤に代わって途中投入された塩谷司が、代役として決勝のスタメンに起用された。日本は遠藤を除き、準決勝のイラン戦と同じ顔ぶれになっている。権田がポルトガル・リーグのポルティモネンセ行きが発表されたことから、先発メンバーはすべて海外組で構成された。

 しかし、前半にアルモエズ・アリのオーバーヘッドによるゴールなどで2失点。後半は追いかける展開となった。南野のゴールで1点差に追いつくも、VARで吉田がハンドを取られ、PKでカタールに3点目が入り、サポーターの声はため息で溢れた。

「後半始まった。まずは1点入れよう日本!」
「2点目改めて見ると本当にロッベンだな」
「やっぱり遠藤航いないの響いとるな」
「2-0なら逆に1点取り返せばチャンス!逆ベルギー戦やろうぜ」
「カタールひいてる、日本がんばれ」
「スタメン全員と控え全員で会話するのすき。全員で戦ってる」
「まさかの! 原口下げか これは守備捨てて特攻か」
「ムトー投入! 流れを変えてくれ!」
「後は、シュートを枠に飛ばすだけ 頑張れ日本!」
「あの狭いところから抜け出してキーパーをかわして決めきった南野偉い!凄い!塩谷もよく楔をぶち込んだ!!」
「南野選手!! もう1点、頑張れ、ニッポン!」
「今度は日本がベルギーの立場になってる訳で。捲れるか真価が問われます」
「絶対追いつく!絶対追いつく!」
「南野の泉南魂がいい感じで効いとる」
「伊東頼む、伊東頼む、伊東頼む!」
「乾!!頼むよー!」
「これは日本代表にとっての新たな”ドーハからの悲劇”かもしれない」
「カタールの選手、イエローカードをもらってもよいと割り切る試合巧者よのう」
「良くも悪くもアジアカップを象徴する決勝だった」
「連覇の壁は厚かったな」
「序盤の中盤の強度不足。柴崎の不用意なイエローカード。悔やまれますね」
「今回はアジア杯にしてはなんの濁りもない敗北ですね。カタールうまだわ」
「すごく悔しいけどステキなものたくさん見せてもらった。泣けたよ〜準優勝お疲れさまでした」

 今大会での王座奪還はならず、準優勝に終わった森保ジャパン。カタールが初優勝を飾り、アジアカップ大会の幕が下りた。