サツマイモといえば、焼き芋にしたり、甘く煮たり、スイートポテトにしたり、楽しみ方がたくさんありますよね。今回は、そんなサツマイモを使って作るきんつばをご紹介します。

レンジにかけたサツマイモをマッシュし、衣をつけて一面ずつ丁寧に焼いて作るきんつば。サツマイモの甘みたっぷりでお茶によく合います。

白玉粉でモッチリした食感も味わえてとってもおいしいですよ。手作りをすると、甘さや焼き加減が調整できていいですね。

そのまま食べるのももちろんおいしいですが、マッシュしたサツマイモを使うことで、レシピの幅が広がりますね。サツマイモの食べ方がワンパターンになってきたら、ぜひ試してみてくださいね。

サツマイモきんつば

調理時間 30分


レシピ制作:パティシエール、料理家 河田 麻子



<材料 8 個分>
サツマイモ 400g
牛乳 50ml
グラニュー糖 70g
<衣>
 白玉粉 大さじ1/2
 水 90ml
 薄力粉 45g
サラダ油 少々

<下準備>
サツマイモは洗って水気を拭き取り、皮をむいて小さめのひとくち大に切り、水に放つ。


<作り方>
1、耐熱容器にサツマイモと牛乳を入れてラップをし、電子レンジで7〜8分加熱する。柔らかくなったら、熱いうちにマッシャーなどでつぶして冷ましておく。

ヒント! 
電子レンジは600Wを使用しています。


2、(1)が完全に冷めたらグラニュー糖を加えて木ベラで混ぜ、8等分にして四角く形を整える。


3、<衣>を作る。ボウルに白玉粉を入れ、水を少しずつ加えて、よく混ぜて溶かし、さらに薄力粉を加えて混ぜ合わせる。


4、フライパンにサラダ油を弱火で熱し、(2)に<衣>をつけてフライパンに押し付けるようにして一面ずつ<衣>が乾くまで焼く。焼き上がったら、器に盛る。


余ったマッシュサツマイモは冷凍庫でストックすれば2〜3週間保存可能だそう。ストックしておけば、時間がないときなどにすぐ使えて便利ですね。

(ジェイ真葉)