第1位は『十二人の死にたい子どもたち』来週公開映画 新作期待度ランキングTOP5(2019年1月第4週)
国内最大級の映画チケット予約サービス「映画ランド」は、サービス内のデータに基づいた来週公開映画(2019年1月第4週公開作品)の「新作期待度ランキング TOP5」を発表しました。
第1位:『十二人の死にたい子どもたち』747 Like!
『劇場版 SPEC』『人魚の眠る家』などで知られる堤幸彦が監督を務める本作は、<安楽死>を求め廃病院へと集まった見知らぬ十二人の死にたい<未成年たち>によって繰り広げられる密室サスペンス。「みんなで死ねば、怖くないから」と思っていた矢先、彼らはそこで十三人目のまだ生あたたかい死体に遭遇。彼らだけしか知らない計画のはずだったが、十三人目が現れたことにより、彼らの安楽死は阻まれてしまう。あちこちに残る不自然な犯行の痕跡、次々起こる奇妙な出来事。死体の謎と犯人をめぐり、疑心暗鬼の中ウソとダマしあいが交錯し、十二人の死にたい理由が生々しくえぐられていく。
キャスト陣には、杉咲花、新田真剣佑、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜、橋本環奈ら2018年をことごとく席巻した若手オールスターキャストと、堤監督にオーディションによって選び抜かれた吉川愛、萩原利久、渕野右登、坂東龍汰、古川琴音、竹内愛紗ら将来の活躍が期待される新鋭たちが集結する。
第2位:『あした世界が終わるとしても』361 Like!
物語の主人公は高校三年生の男女。幼いころに母を亡くして以来、心を閉ざしがちな真。彼をずっと見守ってきた、幼なじみの琴莉。高校三年の今、ようやく一歩を踏み出そうとしたふたりの前に突然、もうひとつの日本から、もうひとりの「僕」が現れる――。声優陣に梶裕貴、内田真礼、中島ヨシキ、千本木彩花、悠木碧、水瀬いのり、津田健次郎、森川智之、水樹奈々ら。
第3位:『愛唄 ー約束のナクヒトー』330 Like!
映画『キセキ ーあの日のソビトー』のスタッフとGReeeeNが再タッグを組む本作。恋をすることを恐れていた主人公・野宮透役の横浜流星をはじめ、ヒロインの“運命の少女”伊藤凪役に清原果耶、「仮面ライダーエグゼイド」で一躍人気を博した飯島寛騎が、主人公・透の“生涯の友”であり元バンドマンの坂本龍也を演じる。成海璃子、財前直見、富田靖子、中山美穂、中村ゆり、西銘駿らが共演。また、映画『キセキ ーあの日のソビトー』に出演した野間口徹、奥野瑛太が参戦する。
第4位:『デイアンドナイト』237 Like!
俳優・山田孝之が一切出演せずに裏方へ徹した初プロデュース作品で、山田とは旧知の仲である阿部進之介が主演を務める映画『デイアンドナイト』。完全オリジナル作品である本作が問いかけるテーマは「人間の善と悪」。家族のいのちが奪われ、自らの善悪に翻弄される者たちの物語は、混沌とした現代で強く生きることの厳しさをも描き出す。
山田孝之プロデューサーは、ロケ地の交渉やロケハン、オーディション審査、スポンサーとの交渉、また映画・ドラマ・CMの撮影の合間を縫って脚本開発会議を定期的に主催。脚本やキャスティングに関して積極的にスタッフと意見を交わしながら本作の製作へ挑んだ。阿部進之介が長編映画初主演を務め、共演に安藤政信、清原果耶、田中哲司らが名を連ねる。監督を『7s/セブンス』『青の帰り道』などで知られる藤井道人が務める。RADWIMPS/illionの野田洋次郎が作詞・作曲・プロデュースを担当する主題歌「気まぐれ雲」を、ヒロイン・清原果耶が劇中の役柄である“大野奈々”名義で歌う。
第5位:『サスペリア』166 Like!
70年代ドイツを舞台に、名門バレエ・カンパニー<マルコス>に巣食う禁断の秘密を、オリジナルとは異なる視点で大胆にアレンジした本作。本年度ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門で上映されると、すべての想像を超えた衝撃的すぎる内容に歓声と怒号の入り混じる賛否両論が巻き起こり、<本年度最大の問題作>と大きな話題に。
監督は、77年公開のオリジナル版『サスペリア』の大ファンで、『君の名前で僕を呼んで』で女性を中心に映画ファンを虜にしたルカ・グァダニーノ監督。オリジナルの設定やキャラクターをベースに、まったく新しい予測不可能な物語として構築。そして音楽を全プロデュースしたのは、劇判初となるレディオヘッドのトム・ヨーク。時に呪文の様に重なり合う音楽や、恐怖や哀愁を伝えるメロディーが作品に不穏な彩りを添え、かつてないホラー映画を誕生させた。
【映画ランド 新作期待度ランキング】
来週公開映画(2019年1月第4週に公開される映画)を対象に、映画ランドサービス(アプリ、WEB)での「観たい」(もしくは試写会等で「観た」)のハートの数1つを1 Like!とし、Like!数が多い作品から順に「映画ランド 新作期待度ランキング」として算出したものです。
・本ランキングは2019年1月第4週公開の作品を対象とし、2019年1月14日(月)時点のTOP5を発表したものです。
・リバイバル上映作品は本ランキングの対象外です。
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