香川真司(写真:Getty Images)

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12日、来年1月に行われるアジアカップに臨む日本代表メンバー23名が発表される。

すると11日、テレビ東京「追跡LIVE!SPORTSウォッチャー」では、サッカー解説者・秋田豊氏がゲスト出演。日本代表メンバーに香川真司と昌子源の2名を推した。

アジア制覇の可能性を「十分にある」という秋田氏は、招集される選手を「レギュラーといわれる結果を出している選手達、ウルグアイ戦(今年10月に日本が4-3で勝利)の先発メンバーが大体選ばれるてくる」などと見通しを語った。

その上で、トップ下に香川、センターバックに昌子の名をあげた秋田氏。香川については「ワンタッチプレーや背後に出ていくタイミング、アイデア、個でかわしてシュートっていうところを持っている」と特徴を説明すると、現代表の中心メンバー達との連携も「南野(拓実)選手や中島翔哉選手、堂安(律)選手、2列目にフィットするイメージ。あの中に入っても違和感がない。サッカー観が合うというか、そういう選手は香川選手」と言い切った。

さらに「(アジアカップが)7試合っていうことで試合数が非常に多い。そういう意味ではターンオーバー(選手を入れ替えて戦う)しなきゃいけない場面がたくさんある。ターンオーバーした時に日本の弱点はここ。戦力が落ちてしまう。なので香川選手は今回選ばれてほしい」と力説した秋田氏。昌子の必要性については、守備の厚みやカウンター対策をあげつつ、その統率力を絶賛した。