フジテレビ「中居正広のプロ野球珍プレー好プレー大賞2018」(8日放送分)では、元プロ野球選手・藪恵壹氏がゲスト出演。「乱闘被害者の会」として、現役時代に乱闘寸前となった清原和博氏との対戦について語った。

藪氏は、1997年の阪神-巨人戦で清原和博氏に3度目となるデッドボールを当ててしまう。これに怒った清原氏はマウンドの藪氏に向かって3本指を立て、鬼の形相で3度目の死球であることをアピールした。

中居から「故意じゃないですか?」と訊かれると、「恋でもなければ愛でもない」とおどけてみせた藪氏。清原氏が3本指を立てたシーンで「何て言ってるんですか?」と訊かれても、「3億もらってるよって」といい、スタジオを笑わせた。

だが、「キャッチャーが要求するからしょうがない」と釈明した藪氏。山崎弘也から「インサイドは要求していますけど、当てろとはいってない」とツッコまれると、「僕、そこのコントロールあまりよくなかった」と苦笑いを浮かべた。

すると当時の現場にいた元木大介氏も「ヤバかったです。『アイツ、もうけーへんやろ、あんだけ脅かしたら』って言ったら『まだきよるぞ、アイツ』」などと、当時の清原氏のコメントを紹介。それでも藪氏は「トータル6回当ててる」とアッサリ。清原氏も「アイツだけはヤバい」(元木氏)と語っていたという。