8日、フジテレビ「中居正広のプロ野球珍プレー好プレー大賞2018」では、元プロ野球選手・池山隆寛氏、佐々岡真司氏がゲスト出演。「乱闘被害者の会」として現役時代に被った乱闘時のエピソードを語った。

1994年の開幕直後、元メジャーリーガーでヤクルトに所属していたジェラルド・クラーク氏にデッドボールを当てた佐々岡氏。クラーク氏は一目散にマウンドへと駆け寄り、背を向けた佐々岡氏を抱えるとバックドロップのように後方へとなぎ倒した。

「全治2、3週間ですぐ登録抹消」というケガを負った佐々岡氏。「一ヶ月後に神宮行った時にクラークの方から挨拶に来るということを聞かされて、『あんまり来てほしくないな』と思いながら」と話しつつ、クラーク氏は日本語で「ごめんなさい」と謝罪をしたという。

すると同番組では2007年10月、自身の引退試合で佐々岡氏が村田修一氏(当時、横浜)からホームランを打たれたシーンに着目。この時、村田氏はホームラン王のタイトルがかかっており、2位の高橋由伸氏と並んでいた。

ゲストの一人、佐々木主浩氏は「(引退試合の場合)そりゃ当然(三振)ですよ。(打つ選手は)いないっすね。初めて見ました」と笑った一方、「あれ打たれなかったら由伸もホームラン王だった。だからこいつが悪い」と佐々岡氏を指差した。