食べ物をよく噛んで食べるとなぜいいのか

写真拡大 (全2枚)

 本日のテーマは『咀嚼(そしゃく)』についてです。

 咀嚼とは口の中で食べ物をよくかみ砕き、味わうことです。

皆様は食事中よく噛んで物を食べることができてますか?

私は、あまりできていませんでした...

今は、ちゃんとよく噛んでます。

なぜよく噛んで食べるようになったかというとメリットがたくさんあるからです。

そこで、よく噛んで食べることのメリットについて!

【関連記事】100歳超えのご長寿さんが食べているものは?健康で長生きするためのオススメ食事法

消化・吸収によい
消化酵素のアミラーゼを含む唾液の分泌を促し、胃腸での食べ物の消化吸収を促進する。
また、よく噛まないと、消化器官に余負担がかるそうです。

ストレス解消と肥満防止
楽しく食事をするということは、緊張をほぐし精神を安定させ、ストレス解消が期待できます。
また、食事に時間をかけることにより、満腹感が得られ、食べ過ぎによる肥満防止の効果も期待できます。

強いあごをつくる
固い物をよく噛んで食べると、上下のあごの骨や顔の筋肉が発達し、丈夫なあごをつくる。あごが充分に発達していないと歯並びが悪くなり、運動能力が低下するなど、いろいろと健康を害する問題が生じる。

むし歯・歯周病予防
唾液の分泌がよくなり、唾液に含まれる免疫物質が細菌を減少させるため口腔内の清潔が保たれ、むし歯や歯周病の予防につながるそうです。

脳を刺激、活性化する
固い・軟らかい、熱い・冷たいなどと感じたり、噛むという作業により、頭部の骨や筋肉が動き、血液の循環がよくなることで脳神経が刺激され、脳の働きが活発になるそうです。

など体にとってのメリットがたくさんありますね。

皆様も本日からよく噛んで食べることを意識してみてください!

[文:shibuya sankak パーソナル・トレーナー]

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。