徳島サポーター1名がアウェー大分戦で違反行為

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 徳島ヴォルティスは8月31日、大分銀行ドームで8月25日に開催されたJ2第30節・大分トリニータ戦において、試合終了後に徳島サポーター1名による観戦ルールに違反する行為が発生したと発表した。違反の対象となったのは、相手チームの横断幕を無断で外す行為だという。

 徳島は該当のサポーター1名に厳重注意処分を下し、クラブ公式サイト上で「ご迷惑をお掛けした大分銀行ドームでご観戦された全ての皆様、運営主管である大分トリニータ様をはじめとする関係者の皆様に、改めて心よりお詫び申し上げます」と謝罪。「徳島ヴォルティスは、『安心で快適なスタジアム』『あたたかい雰囲気のあるスタジアム』を目指すとともに、再発防止に努め、引き続きファン・サポーターの皆さまと、コミュニケーションを図ってまいります」としている。

 また、大分もクラブ公式サイトを通じて「この事案に対しまして、両クラブ・Jリーグを交え三者で協議を行い、該当者に厳重注意処分を下しました。また、徳島ヴォルティスに強く抗議するとともに、サポーターへの応援ルール・マナー遵守の徹底を図るよう申し入れを行いました」と報告。「弊クラブとしては、今後同様の事態が起きないようビジターエリアにおける緩衝帯の設置及び横断幕掲出エリアの一部変更を行い、さらなる安心・安全で快適なスタジアム造りを目指してまいります」と今後の対策も発表した。