秋田県能代市二ツ井町を流れる米代(よねしろ)川で、アザラシ1頭が見つかった。2018年1月17日の17時すぎごろから、地元の秋田魁新報電子版や産経ニュース、読売新聞オンライン版などが報じ、テレビのニュースでも取り上げられた。

アザラシが現れた二ツ井町の観光協会が公式ツイッターで「ヨネちゃん」のハッシュダグをつけて投稿するなど、さっそく川の名前にちなんだ愛称で呼ばれて注目を集めている。

アザラシ情報を受けて地元では、「前のかな?」「あのヨネちゃんなのですか!?」との反応があった。

実は2013年に米代川水系の内川でアザラシが目撃されており、当時もヨネちゃんの愛称で親しまれていた。そのため今回見つかったのは、同じアザラシなのかと思った人もいたようだ。

今回目撃されたのは子どものアザラシで2013年のアザラシとは違うようだが、そのかわいい姿に多くの地元民が癒されている。

今日はどこに?

一夜明けて、ヨネちゃんはまだいるのだろうか。ツイッター上ではその姿をひと目、見ようとした人が現場の様子を投稿していた。

地元では、子どもたちが「ヨネちゃ〜ん」と呼びかけているようだが、1月18日14時半現在、その姿は確認されていない。


米代川(2005年12月14日 Bakkaiさん撮影、Wikimedia Commonsより)