錦織がツアー復帰調整のため、拠点のアメリカへ

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錦織圭(日本/日清食品)が日本滞在を終えてアメリカに向け旅立った。毎年行われている「日清食品ドリームテニスARIAKE」で特別ゲストとしての出演をはじめとする国内での活動を終え、拠点にしているアメリカに向かった。

JAL(日本航空)の公式Twitterアカウントが「これからも応援しています!」と、錦織の写真とともに、アメリカへの帰国を知らせる内容を4日に投稿して明らかになった。JAL(日本航空)は2015年からパートナー契約を結んでいる。

錦織は、8月「全米オープン」を前に手首の怪我を理由にツアーを離脱しており、現在、復帰を目指している。

一方で、2018年シーズンの初戦となる「ブリスベン国際」や、1月28日開幕のグランドスラム「全豪オープン」などへエントリーをしているものの、復帰する時期はまだ不透明だ。

2017年シーズンの錦織は、開始時点の1月2日にはランキング5位でスタート。その後、トップ10圏内にはとどまっていたものの、ツアー離脱前に参加した「ロジャーズ・カップ」直後は9位だったが9月11日付の時点で14位とトップ10から陥落、以後ランキングは必然的に後退。現在のランキングは22位となっている。

(テニスデイリー編集部)

※写真は2017年の「全豪オープン」で入場する錦織
(Photo by Mark Kolbe/Getty Images)