宮地嶽神社の参道と夕陽(「そらみみ」さん撮影、Wikimedia Commonsより)

「嵐」が登場したCMで一躍有名になった「光の道」、あのロケ地は福岡県北西部の福津市にある宮地嶽(みやじだけ)神社である。一直線に伸びる道の延長線上に、夕陽が海に沈む荘厳な光景は印象的だった。その宮地嶽神社で、2017年10月13日から22日まで、「光の道ウィーク」が開催される。

天気予報は「一週間ずっと雨...」

「光の道ウィーク」期間中、宮地嶽神社では「夕陽の祭」が開催される。21日18時からは、約3000本の竹灯にご神火を灯す「灯明祈願祭」、22日13時からは、筑紫地方で舞い継がれる「ツクシ舞」の披露が行われる。

また福津市では、10月13日と14日、「全国門前町サミットin福津」も開催される。全国から門前町がある13自治体が参加し、商店街活性化など意見交換するという。近くの津屋崎漁港では、14日と15日、「九州食の収穫祭」も開催される。

ツイッターにさまざまな声が寄せられている。

期待は高まっているが、問題は天気だ。福岡管区気象台が発表した週間天気予報(13日11時現在)を見てみると、福岡県内の14日〜20日は「曇のち雨」など、どの日もくもり空の予報だった。

「光の道の時期らしい......けど、見れなさそう」「宮司さんでも綺麗な光の道はなかなか見れないって言われてたけどホントだ」「福津市は向こう一週間ずっと雨だ」などと、天候を心配する人が多い。