千葉県のマスコットキャラクター「チーバくん」が、46人の仲間たちと「日本地図」を完成させるパズル「チーバくんと46人のなかまたち」が、インターネット上でひそかに注目を集めている。


写真提供:芳澤ガーデンギャラリー(以下同様)

実はこのパズル、千葉県市川市の「市川市芳澤ガーデンギャラリー」で開催中の展覧会「さかざきちはる おしごと展」で展示されている。さかざきちはるさんとは同市出身の絵本作家で、「チーバくん」や、「Suicaのペンギン」の生みの親だ。

制作者は、東京藝大生

「さかざきちはる おしごと展」は、2017年7月1日〜9月24日の期間で実施されており、さがさきちはるさんにとって5年ぶりの大型個展にあたる。チーバくんにまつわるものに加え、自動車会社のCMで有名になった「カクカクシカジカ」、動画「宇宙ネコ マードックの冒険」、ペンギンシリーズ......作品の数は、150を超えている。



東京藝術大学デザイン科の学生たちが制作したチーバくんのパズル「チーバくんと46人のなかまたち」が、その1つ。ちなみに、さかざきさん本人も同学科卒だ。Jタウンネット記者は7月11日、「ガーデンギャラリー」の担当者に話を聞いてみた。



チーバくんといえば、千葉県の形をしていることで知られる。ここではそんなチーバくんにならい、46人の「なかま」たちが、46都道府県の形をしているのだという。







会場内は、こんな感じ。チーバくんは1月11日で生誕10周年を迎えており、今後も千葉県を大いに盛り上げてくれるに違いない。


千葉県のプレスリリースから

「割と難しい?」

チーバくんは7月7日、ツイッターで

と投稿し、ギャラリーへ遊びに行ったと報告した。

ギャラリーの公式サイトによると、8月11、27日にも、チーバくんや他のキャラクターたちが来館するそうだ(「詳細はお問い合わせください」とのこと)。

「チーバくんと46人のなかまたち」については、ツイッターで

という感想が寄せられている。