長瀬智也、草なぎ退社の影響で月9枠などドラマ主演が次々に決定か
《20年ぶりのラブストーリーになるのですが、これまでやらなかったということは、そこまでラブストーリーに興味がなかったんだと思うんです。「ラブなんか」とちょっと否定していた自分もいたかもしれませんが、今は素直に「自分がラブストーリーと向き合うならどうなるのか」という思いでやりたいです》
と、公式HP上で意気込みを語ったのは長瀬智也。7月スタートのTBS系日曜劇場『ごめん、愛してる』に主演する。
'04年に韓国で大ヒットを飛ばした名作で、大竹しのぶや坂口健太郎が脇を固める。
「韓国では最高視聴率29・9%を記録。視聴後、何も手につかなくなるため、原題『ミアナダ サランハンダ』にちなみ“ミサ廃人”という言葉が生まれ社会現象に。トルコやタイでもリメイクされました」(番組制作スタッフ)
5月中旬にクランクイン。韓国でもロケが行われ、順調に撮影が続いているが、長瀬も身体を作ってきたようだ。
「撮影に臨む長瀬さんは、頬がこけていて、かなり体重を落としているようでした。体格のいいイメージとは正反対で、華奢という感じでしたね。前髪も下ろして、かなり美少年系に役作りしてきていますよ」(芸能プロ関係者)
ほかにも'18年に『半沢直樹』などでおなじみの池井戸潤氏原作の映画『空飛ぶタイヤ』で主演を務め、ディーン・フジオカと共演。また、来年の主演ドラマの情報も飛び込んできた。
「'16年1月に放送された『フラジャイル』(フジテレビ系)の続編が、'18年1月期の月9枠でスタートするそう。原作はまだ連載中なので、再び武井咲さんとタッグを組む姿が見られそうです」(前出・芸能プロ関係者)
続編についてフジテレビ広報部に問い合わせると、
「10月期についてもまだなので、来年の1月期の月9ドラマについては、お話しすることはございません」
'13年に『クロコーチ』(TBS系)に出演して以降、『フラジャイル』までドラマ出演がなかった長瀬だが、なぜいま、続々と主演作品が決定しているのか。その裏には、あの人の影があるというのだ。
「元SMAPの草なぎ剛さんが事務所に退社の意向を伝えたといわれています。そんな彼にはこれ以上、ドラマの仕事を振れない。事務所にオファーが来ても、ドラマの主演を張れるようなアラフォーの役者は少ないんです。
そこで白羽の矢が立ったのが長瀬さんだったんです。
V6の岡田准一さんや嵐の二宮和也さんと同様、長瀬さんは演技に定評がありますから。当の本人は音楽活動のほうが好きなようですが、事務所としては“第2の草なぎ剛”になってほしいのでは」(前出・芸能プロ関係者)
主演も“ごめん、長瀬クン”と頼まれているのかも!?