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 4月に一部でメンバー同士の内紛と解散が報じられた4人組ロックバンド「L'Arc〜en〜Ciel (ラルク・アン・シエル)」のボーカル・hydeが21日、自身のインスタグラムを更新。初めて報道について言及した。

 一部が報じたところによると、ラルクは25年間所属している芸能プロから年内に独立する意向。独立の理由は、hydeらがギャラの未払いなど、問題が頻発する事務所に強烈な不信感を抱いているためで、最悪の場合、バンド解散の可能性も急浮上。

 メンバーのうち、hydeとリーダーでベースのtetsuyaは事務所と絶縁状態で独立派。ギターのkenは残留派、ドラムのyukihiroは中間派に分裂。周囲のスタッフたちも事務所を離れることに賛同しているという。

 ところが、同じ独立派のhydeとtetsuyaの間では、昨年開催予定だったライブの日程をめぐってあつれきが生じてしまったため、一枚岩ではないというのだ。

 「現在のラルクのメンバーはソロ活動中心。何日かリハーサルをやってライブをやれば莫大な利益を生み出すので、そのぐらいは4人とも大人なのでこなせる。そのため、わざわざ解散する必要はないとの見方が強い」(音楽業界関係者)

 ラルクは4月8日と9日の両日、東京ドームで結成25周年記念ライブを開催。hydeは現在、ソロプロジェクトで結成しているユニット「VAMPS」で米ツアー中。にもかかわらずインスタを更新し、「VAMPSツアー中でもラルクライヴチェックしないといけない」と切り出し、ノートパソコンにラルクの東京ドーム公演とみられるものを確認した写真をアップ。

 そのうえで、「ドエル(=ラルクファンの愛称)が本当に可愛くて笑える。こいつらのために僕がラルクを続けるのは大した問題じゃない」とつづった。

 これに対し、「胸が熱くなって、涙出そうです」などファンから喜びのコメントが相次いだ。

*画像 @hydeofficialインスタグラムから