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バルスは4月10日、福井コンピュータードットコムの「VR システム」を採用し、インテリア小売業界では初の試みとなるVRを活用した商品提案システムを構築することを発表した。

その第一弾として、同社が運営するインテリアショップ「Francfranc(フランフラン)」で、4月27日にリニューアルオープン予定となる梅田店より、導入を開始する。

これまで、顧客が店舗にて家具やカーテンなどの大きな商品を検討する際、実際の部屋でどのようにコーディネートできるかをイメージしづらいという課題があった。

今回、VRシステムを導入することで、顧客は3D空間で家具や寝装品などの商品を視覚的・直感的にコーディネートし、商品の色や質感をリアルタイムで選ぶことが可能に。実際の部屋をより具体的に想定することができるようになる。

今夏以降、Francfranc 青山店などの旗艦店・大型店を中心として、全国各地の店舗においてVRシステムを導入していく予定だ。

(小松原綾)