【週末興行ランキング】「ドラえもん」大ヒット発進、「ソードアート・オンライン」は13億円突破

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(C) 藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2017

3月4〜5日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。春休み映画が続々と公開された中、長編劇場版の37作目「映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険」が初登場1位を獲得。全国371スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員59万0291人、興収6億9181万3500円をあげた。これは昨年シリーズ歴代興収1位を記録した前作「映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生」(最終興収41.2億円)の興収比108.6%の成績であることから、前作超えが期待できる大ヒットスタートとなっている。

「劇場版 ソードアート・オンライン オーディナル・スケール」は3位につけて好調をキープ。3週目の週末も興収2億円強を稼ぎ、累計興収は13億円を突破した。

9位の「君の名は。」は、公開から28週連続で10位以内にランクインし、累計興収は245億円を突破。国内歴代興収3位の「アナと雪の女王」(興収254.8億円)にあと約9億円と迫っている。

2位は「ラ・ラ・ランド」で累計興収は15億円を突破。新作の「アサシン クリード」は4位、5位は「相棒 劇場版IV 首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断」で、新作の「ハルチカ」は8位、「WE ARE X」は10位にランクインした。

なお、2月25日より全国13スクリーンで公開された「デジモンアドベンチャー tri. 第4章『喪失』」は、6日間で3万9127人を動員し、興収は6100万円を突破した。上映初日から高い稼動となっており、劇場販売のグッズやパンフレット購入に長蛇の列ができる好調な興行を展開している。