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スターバックス コーヒー ジャパンは2月10日、2月9日〜10日の間に販売した商品「エッグサンドイッチ」および「ハニーハム&チェダーチーズサンドイッチ」に関し、原料となるパン生地に異物混入があったことを発表。現在、該当商品の販売を中止するとともに、混入した異物の検査などを行っている

同社は製造工場において、該当商品の原材料であるパン生地の表面に数ミリ程度の柔らかい金属に似た外観の異物が混入していることを確認。該当商品そのものへは同様の異物の混入は確認されていないが、同一製造ロットのパン生地を原材料として使用していたことから、該当商品についても同様の異物が混入していた可能性があるとしている。

同社は直ちに該当商品の販売を中止するとともに、混入した異物の検査を進め、また、パン生地の製造工場での原因究明および再発防止に取り組んでいる。なお、不具合のあったパン生地は該当商品にのみ使用しているもので、同社の他の商品については一切使用していないという。

2月10日時点では、健康被害等の申し出はないものの、2月9日〜10日の間に該当商品を購入した人に対し、万が一気づきがあった場合は同社に問い合わせを求めている。同社は今回の件に関し、「お客さまには多大なご心配、ご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げます。今後はこのようなことのないよう、品質管理のより一層の強化に努めて参りますので、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます」とコメントしている。