(3)シニア、女性の活用がよりフォーカスされる。当社でも顧問や社外取締役の紹介を強化していく。(1)コンサルティング業界の業績は昨年に引き続き好調であり、人材採用についても引き続き上昇傾向ではあると予想している。業績の好調(プロジェクトの増加)に伴い、プロジェクトを管理できるマネジャー人材の需要が特に増加するとみられる。また、それに合わせた中間管理職の育成の強化、プロモーションの早期化が予想される。(2)人材獲得競争はコンサル業界に限定されず、資金調達を行ったベンチャーや、グローバル人材ニーズ需要の高い大手企業も参戦しており、優秀人材の確保はタイトになることが予想される。また、中途採用ニーズが増加する反面、折角採用した人材をどうリテインするかがコンサル業界の課題になっている。(3)より良いサービス提供に向け、社内の人材育成および海外オフィスとの連携を強化。独自のネットワークを生かしたファンドの投資先等のマネジメントクラス、事業会社やポストコンサル案件の提供サービス展開を強化したい。また、海外から日本へ、特にアジアの優秀な人材採用のベースを創る為、RPO等で中長期的に企業をサポートする基盤を築いていきたい。(1)特定の専門性を持つ人材、グローバルに対応できる人材の需要は今後も旺盛な状態が続くと思われる。

(2)企業のキャリア人材需要は引き続き堅調に推移すると思われるが、特定の年齢層への需要の偏りはなかなか改善されない。このために、需要と供給のアンマッチ状態は続くと思われる。特に専門性の高い職種では人材の争奪戦のような状態となっており、1年かけても採用ができないポストも多く存在
する。企業側には、活用できる人材の幅を拡げていくダイバーシティの推進と意識改革がさらに求められよう。

(3)今年度より、中国の企業への人材紹介を開始し、高年齢ではあるが高度な専門技術を持つ人材の紹介成功事例が多くつくることができた。次年度についても自動車業界を中心にあらたな紹介先の開拓ときめ細やかな対応(企業側にも紹介人材側にも)を心がけていきたい。(1)より人材の流動性が増し、特に中途が主要都市圏を中心に増加すると思われる。働くことに対する考え方が多様化しているため、派遣だけでなく正規雇用においても、IT関連を中心により自由な働き方をする企業や人が増えていくと思う。また、多様なメンバーをマネジメントする人材もより重要性が増していく。(2)多様な人材にどう対応していくか、もしくは多様化を利用し戦略的な採用を行うことが必要になってくる。さらに一歩進め、企業の戦略に採用活動を組み込み、より効果的にPRすることでその企業にとって良い人材の採用を有利に進められるのではないかと思う。(3)採用活動をよりスムーズに、より有利に進められるよう、お客様の意見をいただきながらジョブカン採用管理の機能拡充・改修をハイペースに行っていく。また、企業運営をサポートする新たなサービスも予定している。(1)人手不足から来る人材需要は変わらず続く。IT系や五輪需要を見据えた採用(施工管理など技術系、翻訳系)が増えてくる。また、優秀な人材確保のために、例年より採用を前倒しにするなど、企業は例年と違った動きが出てくると見ている。

(2)企業が求める条件での人材獲得はさらに難しい状況。その中でも大企業に比べて、中小企業は人材獲得にますます苦戦を強いられる。重ねて長時間労働の是正も相まって、採用においては今まで以上の条件緩和や多様な人材の受け入れなどが必要。人材育成に重点を置いたポテンシャル採用の推進や、人材確保のための柔軟な受け入れ体制づくりが課題。(3)利益確保という点においても、お客様の課題解決という点においても、人材派遣に限らず、人材紹介、アウトソーシング、またはグループ企業含めて、総合的に提案をさせていただくことが必要と考えている。そのためのコンプライアンス強化と社員教育の徹底を図る。横浜エリアを中心に地域社会に貢献できるよう努める。(1)ITインターネット業界は、IoTやフィンテックをはじめとした新しいサービス展開が進んでいくが、ソーシャルゲーム業界などの活況だった企業は一段落したため、全体的な雇用情勢は横ばいになると思われる。全体的に個性ある中小企業が増えてきており、働き方や福利厚生を様々な手段でアピールし、求人媒体に依存せず採用を成功させる事例も増えてきている。キャリアチェンジなども盛んで、業界移動・新しいチャレンジなどが受け入れられる採用風土となっている。