USエアウェイズ、破産裁判所に債権弁済計画提出
CBS MarketWatchによると、経営再建中の米航空会社大手USエアウェイズ・グループは30日、破産裁判所に債権弁済計画を提出した。同社はアメリカウエスト航空との合併を予定しており、合併後は輸送量で米5位の航空会社となる
バージニア東部破産裁判所に提出された債権弁済計画によると、USエアウェイズは、同社の5万ドル(約550万円)以下の債権者の弁済率10%(現金で債権額の10%を受け取る)とし、それ以上の大口債権者は同社の新株を受け取るとしている。新株全体の約39%は、アメリカウエストの株主に譲渡され、5億ドルの出資をしている投資家グループには49%、無担保債権者は残る12%を受け取る。
USエアウェイズとアメリカウエストは5月19日に合併を発表した。USエアウェイズは30日、合併は9月末か10月初めまで完了するとしている。先週には、米司法省が、2社の合併は市場競争を阻害せず、反トラスト法に違反しないとの結論を出していた。【了】
バージニア東部破産裁判所に提出された債権弁済計画によると、USエアウェイズは、同社の5万ドル(約550万円)以下の債権者の弁済率10%(現金で債権額の10%を受け取る)とし、それ以上の大口債権者は同社の新株を受け取るとしている。新株全体の約39%は、アメリカウエストの株主に譲渡され、5億ドルの出資をしている投資家グループには49%、無担保債権者は残る12%を受け取る。
USエアウェイズとアメリカウエストは5月19日に合併を発表した。USエアウェイズは30日、合併は9月末か10月初めまで完了するとしている。先週には、米司法省が、2社の合併は市場競争を阻害せず、反トラスト法に違反しないとの結論を出していた。【了】