ファブリシオ、「僕の最後の試合」で決勝ゴール…周囲へ感謝の言葉も
第96回天皇杯全日本サッカー選手権大会決勝が1月1日に行われ、鹿島アントラーズが2−1で川崎フロンターレに勝利。6年ぶり5度目の天皇杯制覇を達成した。試合後、MFファブリシオがコメントを残している。
1−1で迎えた後半終了間際の88分、MF小笠原満男に代わってピッチへ投入されたファブリシオ。すると延長戦に突入した94分、エリア内でこぼれ球を拾った同選手が思い切りよく右足でシュートを放つと、ボールはゴール右上に突き刺さった。結局これが決勝ゴール。ファブリシオはチームにタイトルをもたらす得点を決めることとなった。
試合を終えたファブリシオは、「チームの一員として、何らかの形で僕の最後の試合をしっかりと手助けできるようにと、それだけを考えてやろうと思っていました。それが得点という形につながって非常にうれしく思います」とコメント。重要な一戦で決めた値千金のゴールを喜ぶとともに、川崎戦が鹿島でのラストゲームとなったと発言した。
ファブリシオは昨年7月、ポルトガルのポルティモネンセSCから期限付き移籍で鹿島に加わった。2016明治安田生命J1リーグ・セカンドステージでは8試合に出場して1ゴール。その後の明治安田生命2016Jリーグチャンピオンシップ、FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2016では得点を奪うことができなかった。同選手は、「本当に日本に慣れるのにむずかしい部分があった」と振り返った上で、「チームメイト、スタッフ、フロント、またどんな時も見捨てずに応援してくれたこの素晴らしいサポーターに感謝したいと思います。本当にありがとうございます」と周囲への感謝の言葉を並べた。
1−1で迎えた後半終了間際の88分、MF小笠原満男に代わってピッチへ投入されたファブリシオ。すると延長戦に突入した94分、エリア内でこぼれ球を拾った同選手が思い切りよく右足でシュートを放つと、ボールはゴール右上に突き刺さった。結局これが決勝ゴール。ファブリシオはチームにタイトルをもたらす得点を決めることとなった。
ファブリシオは昨年7月、ポルトガルのポルティモネンセSCから期限付き移籍で鹿島に加わった。2016明治安田生命J1リーグ・セカンドステージでは8試合に出場して1ゴール。その後の明治安田生命2016Jリーグチャンピオンシップ、FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2016では得点を奪うことができなかった。同選手は、「本当に日本に慣れるのにむずかしい部分があった」と振り返った上で、「チームメイト、スタッフ、フロント、またどんな時も見捨てずに応援してくれたこの素晴らしいサポーターに感謝したいと思います。本当にありがとうございます」と周囲への感謝の言葉を並べた。