「The deadline」...駅で見つけてしまった笑える誤訳
とある駅で、笑える「誤訳」を見つけてしまった――こんなツイートが2016年12月10日に投稿され、話題になっている。
ではここで、実際どんな英訳だったのか、確認してみよう。
うーん。残念だ、この英訳。 pic.twitter.com/v0NB4sbwof
- Alain (@aquamarineB788) 2016年12月11日
これは岐阜県の飛騨古川駅にある掲示物をツイッターユーザーの「Alain」さんが撮影したものだ。日本語と英語で注意が記されているのだが......。
「暖房中の為、このドアは締め切っています。ご協力お願いいたします。」→「Is this the door is closed for heating? Thank you for your cooperation」
まず前半のこの文章も、なぜか疑問形でちょっとおかしいのだが、さらに強力なのが、
「締切」→「The deadline」
の一文。ここで言いたい「締切」は、上記の文章にあるとおり、ドアの話なのだが、「deadline」では、原稿・書類の提出や申し込みなど、期限の方の「締切」になってしまう。
おりしも年末。各種の「deadline」に追われる人も多いはず。そんな中、ドアにまで締切を思い出させられてしまっては、思わず微苦笑するほかない。
このツイートには、こんな反響が。
@aquamarineB788 @zimo1113 dead line も 笑えるけど上のクエスチョンマークがww
- Tora & Goma (@Toragome) 2016年12月12日
@BlackWingCat @lef 「締め切り」と書いてるけどその下に「開けたらしめてください」って書いてあるドアよりましです
- たっくん (@windowstakumi) 2016年12月12日
なお、撮影したAlainさんによると、駅自体は諸々行き届いた、気持ちよく利用できる駅だったとのこと。deadlineが片付いたら、一度出かけてみてはいかが。