エクストレイル 20Xtt“エマージェンシーブレーキパッケージ”バーニングレッド(日産自動車の発表資料より)

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 日産自動車は24日、「エクストレイル」に特別仕様車「20Xtt」を設定し発売した。

 エクストレイルは2000年に発売されたクロスオーバーSUVで、優れた4WD性能を持つ「ALL MODE 4×4-i」に世界初採用のシャシー制御技術を組み合わせた本格派SUVとしている。現行モデルは2013年に発売された3代目となり、走行性能の高さや、エマージェンシーブレーキ、インテリジェントパーキングアシスト付のアラウンドビューモニターをはじめとするさまざまな先進機能が好評を得ているという。

 特別仕様車「20Xtt」は、ガソリン車の20X“エマージェンシーブレーキパッケージ”をベースとしており、夜間や悪天候時の視認性を高める「LEDヘッドランプ」、「フォグランプ」をはじめ、手をかざすだけで開く「リモコンオートバックドア」、ダイナミックな新デザインを採用した「専用18インチアルミホイール&タイヤ」などを設定。

 先進安全装備としては、アラウンドビューモニター(MOD[移動物検知]機能付き)、インテリジェントパーキングアシスト、BSW(後側方車両検知警報)等を採用し、ナビゲーションやオーディオをコントロール可能なステアリングスイッチと連携することで使い勝手を向上させた「Nissan Connectナビゲーションシステム」も搭載している。

 発売されるのは2WD・4WDにそれぞれシートが2列と3列が設定された計4モデル。全国希望小売価格は282万8,520円〜310万7,160円(税込)。