黒田博樹、プロ3年目の滅多打ちを回顧「その場で死のうかなと」
22日放送、NHK「グッと!スポーツ」では、番組MC・相葉雅紀が今季をもって現役を引退する広島カープ・黒田博樹のもとを訪れ、インタビューを行った様子を伝えた。
「日本シリーズ終わってから結構リラックスして過ごせてます」と笑顔の黒田は、スタジアムでファンにサインボールを投げたリーグ優勝報告会に触れ、「2日目で今日肩痛い」とおどけてみせるも「朝起きた瞬間“肩痛い、どうしよう”って思った。“でも引退してるから大丈夫だ”ってそういうことの繰り返し。そういうのが心地いい」などと本音も。
また番組の前半では、プロデビュー当時を回顧した黒田。プロ3年目の1999年7月、巨人戦において初回からホームランを4本浴びる滅多打ちを喰らった試合が紹介されると、「その場で死のうかなと思いました。マウンド上で」と大笑い。「その日に試合終わって球場から家まで歩いて帰ったのを覚えている」と続けると、「特に最初の4、5年はメンタル的にすごい弱かった。即戦力で入ってるんで、それで結果が出ないっていうことは来年クビになるかも分からない」などと当時の心境を明かした。
その他にも、VTRで登場した広島カープの先輩・大野豊氏から、黒田が逆転ホームランを打たれて悔し涙を流したエピソードが語られると、「悔しい思いは沢山しましたし、打たれると寝付けない。寝たとしても、そのシーンが頭に浮かんで目が覚めたりしてた」と振り返った黒田は、「そういう思いをしたくないんで"勝ちたい"とか"いいピッチングをしたい"という気持ちになった」とその後の活躍に繋がる原動力を明かした。
だが、これを訊いた相葉から「ネガティブですか?」と指摘された黒田は「めちゃくちゃネガティブ。本当にネガティブ、悪いことしか考えない」と苦笑い。そのため黒田は入団から数年後にメンタルトレーナーと個人で契約していたという。
「日本シリーズ終わってから結構リラックスして過ごせてます」と笑顔の黒田は、スタジアムでファンにサインボールを投げたリーグ優勝報告会に触れ、「2日目で今日肩痛い」とおどけてみせるも「朝起きた瞬間“肩痛い、どうしよう”って思った。“でも引退してるから大丈夫だ”ってそういうことの繰り返し。そういうのが心地いい」などと本音も。
その他にも、VTRで登場した広島カープの先輩・大野豊氏から、黒田が逆転ホームランを打たれて悔し涙を流したエピソードが語られると、「悔しい思いは沢山しましたし、打たれると寝付けない。寝たとしても、そのシーンが頭に浮かんで目が覚めたりしてた」と振り返った黒田は、「そういう思いをしたくないんで"勝ちたい"とか"いいピッチングをしたい"という気持ちになった」とその後の活躍に繋がる原動力を明かした。
だが、これを訊いた相葉から「ネガティブですか?」と指摘された黒田は「めちゃくちゃネガティブ。本当にネガティブ、悪いことしか考えない」と苦笑い。そのため黒田は入団から数年後にメンタルトレーナーと個人で契約していたという。