米大統領選での"隠れトランプ支持者"が、学生時代のある状況と似ている――こんなツイートが2016年11月9日に投稿され、話題になっている。

ではここで、実際どんな状況が似ているのか、見てみよう。

アメリカ大統領選で、トランプ氏が予想を裏切って当選した理由の一つとして、世論調査などには「トランプ支持」と答えなかったものの、実際にはトランプ氏に投票した「隠れトランプ」現象があったのでは、と挙げられている。その状況が日本の男子が、中学生時代についていた"ある小さな嘘"と重なるという指摘だ。すなわち、「ジャンプ」のちょっと(?)エッチなマンガとして有名な「To LOVEる」についてである。

画像はイメージです(Antonio Tajueloさん撮影、Flickrより)

思春期の男子としては周りには「To LOVEる」を読んでいる、と公言しづらい。上記のツイートにもあるように、人前では「読んでない!」と言い張ってしまう。だが、実際には隠れて読んでいる。そう、「隠れTo LOVEる」だ。こうした読者に支えられて、「To LOVEる」は足掛け10年近くに渡って連載が続いている......。これには「ToLOVEるを隠れて買うために隣町まで行っていました」と言う人もいれば「熟読w」と笑ってしまう人もいるなど、さまざまな意見が寄せられ、盛り上がりをみせている。

このツイートには、こんな反響が。

この隠れ方、確かに同じかもしれません!周りが気になって言えないという部分は、共通してますからね(笑)。(ライター:a rainbow)