[Jステーション-広島ホームテレビ]2016年11月1日放送の広島HOMEテレビ「Jステーション」で、横川の商店街が開催したゾンビナイトが紹介されました。

画像はイメージです(t fさん撮影、flickrより)

広島市西区の横川駅周辺と横川商店街の並ぶ道にゾンビが出現! 去年から行われているハロウィンイベントで、今回は約2000体のゾンビが街に現れました。

ゾンビになれる「感染所」も設置

会場には、広島フェイスペイント組合がゾンビメイクをしてくれる「ゾンビ感染所」や、新しい取り組みとしてお化け屋敷が登場しました。しかし当日は日本シリーズの試合日で、急遽パブリックビューイング会場がつくられたそうです。商店街の賑わいを取り戻すためにはじまったこの取り組みは、ゾンビナイトで盛り上がり幕を閉じました。

JR横川駅の高架下に軒を並べるガード下商店街は、耐震工事に伴う立ち退き問題に直面しています。今回のイベントでは、このガード下商店街の人々も参加し、商店街を知ってもらおうと屋台やボールすくいなどのお祭りを実施したそうです。

ゾンビ同士のふれあいが人と人をつなぎ、活気あふれる街作りの力となった今回の試み。地域と深いつながりをもつ商店街の存続を祈りたいですね。(ライター:石田こよみ)