「生霊に憑かれたような気がする。どうすればお祓いできる?」
コミュニティアプリ「アンサー」に、「生霊」に取り憑かれたのではないかと称する女性によるスポット(2ちゃんねるでいうスレ)が立っていた。
画像はイメージです(Amy Rossさん撮影、Flickrより)
女性の質問者が立てたスポット。最近死なない程度(!)のケガが多く、その原因が元彼の念ではないかというのだ。この話題にユーザーたちはどんな反応を見せるのだろうか。
怪しげなお香や除霊の方法を書き込む人も...
「恨まれてるの?」と、的確な質問をするユーザーに、「恨まれてはないと思うけど、凄く執着されてた。別れて何年も経つのに連絡くる」と答える質問者。生霊という一般的でない言葉を持ち出して因果関係を考えてしまうくらいだから、それなりに困っているのだろうが、こういった話題には胡散臭さがついて回るもの。
そしてやっぱり登場した「生き霊に憑かれてたことあるよ」というユーザー。「なんでわかるの?」という質問者の問いに、「霊能者にみてもらった」という答え。このユーザー、霊能者にとってはいい客さんになりそうだ。
こういう類のスポットの特徴か、オカルト趣味の人たちも続々現れ、中には怪しげなお香や除霊の方法、さらには霊能者の見分け方など、いろいろとうさんくさい情報を書き込んでいく。
お布施は払わないけど生霊は信じてる
もっとも質問者は「お布施は払わない!」と宣言しており、この手の怪しい書き込みには心動かされない様子。でも、生霊自体は信じているらしく、あくまでその線は譲ろうとしない。
結局は質問者も「神社に行って、お祓いしてもらったら?」というアドバイスを受け、「行ってみるかな」と少し気持ちが動いたようだった。
スポット内でも「霊能者なんてうそっぱちが多い」と、霊感商法への危惧をなげかけるユーザーもいたが、実際この手の話題では、相手の悩みにつけこんでお金を巻き上げようという悪い人も多い。女性が、無事に「生霊」から逃れられたことを祈る。(ライター:アンジ)