東海地方のお祭り、無形文化遺産に一挙登録へ
[ドデスカ!‐名古屋テレビ]2016年11月1日放送の「ニュースブックマーク」のコーナーでは、全国33の祭りがユネスコの無形文化遺産に登録される見込みで、その3分の1は東海地方の祭りであると紹介されました。
高山祭の様子(Yuya Tamaiさん撮影、flickrより)
無形文化遺産の登録勧告が出たのは、「秩父祭の屋台行事と神楽」(埼玉県)、「高山祭の屋台行事」(岐阜県)など33件で、「山・鉾・屋台行事」として、28日のユネスコの会合で正式に登録される見込みです。
どんな祭りが対象?
日本では和紙、和食に続く無形文化遺産登録。祭りは木工や漆、染織など日本の伝統的な工芸技術によって何世紀も維持継承され、それぞれの地域の人々の交流を促進してきました。
中でも東海地方は大垣祭、須成祭、古川祭、桑名石取祭、犬山祭、高山祭、上野天神祭、尾張津島天王祭、亀崎潮干祭、知立の山車文楽とからくり、鳥出神社の鯨船行事の11の祭りが占めています。
世界遺産に登録されることは誇らしいことです。これからも末永く守って伝えていくことが大切ですね。(ライター:moca)