マンチェスター・ユナイテッドFWズラタン・イブラヒモビッチが、かつて所属したミランのシルヴィオ・ベルルスコーニ会長に賛辞を寄せた。

ミランの親会社で、ベルルスコーニ家の会社「フィニンヴェスト」は6日、中国の「Sino-Europe Sports Investment Management Changxing」からクラブ買収の手付金の残り8500万ユーロ(約97億6000万円)が振り込まれたことを明らかにした。

中国の投資グループは仮契約の際に1500万ユーロ(約17億2000万円)を支払っており、合計で1億ユーロ(約115億円)をすでにミラン買収に投じたこととなる。今秋実現すると言われる「クロージング」に向け、つまりは「チャイナ・ミラン」誕生に向け、さらに一歩進んだ形だ。

その6日、かつてミランでプレーしたイブラヒモビッチは、インスタグラムでベルルスコーニ氏との写真を掲載。「ボスはボスを知るものだ」とのコメントを添えている。ミランを手放しつつあるベルルスコーニ氏へのメッセージだろうか。

A Boss recognizes a Boss

IAmZlatanさん(@iamzlatanibrahimovic)が投稿した写真 -