チューニング、ドレスアップした輸入車が並んだ「東京スペシャル・インポートカー・ショー」(撮影:宗宮隆浩)

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輸入車のチューニングカーやドレスアップパーツを集めた「東京スペシャル・インポートカー・ショー」(同実行委、フジテレビジョン主催)が東京都江東区の東京ビッグサイトであった。

 輸入車オーナーに、より差別化を求めるニーズが高まり企画。2回目の開催となる今年は、昨年より展示車数などが倍増、パーツ、ホイールメーカーや、チューナー・パーツを扱うショップなど281社が出展した。

 会場には、タイヤ、サスペンションなどの足回り品や、マフラーやエアロパーツなどの外装、オーディオ関連など内装パーツがずらり。ホイールやエアロパーツでドレスアップしたランボルギーニやメルセデス・ベンツ、BMWなどが並んだ。

 往年の名車も注目を集めていた。アメリカ車を平行輸入するD・H・Gカー・セールスのブースでは、1960年代にル・マンで常勝フェラーリを破ったフォードGTの復刻版、ダンロップでは、20年代から30年代初めにかけ同じくル・マンで4連勝した1924年型ベントレーが存在感を放っていた。また、コブラを専門に扱う天馬コーポレーションは、60年代当時のオリジナルパーツを使った復刻車、ACコブラ427S/Cを展示、来場者の目を引いていた。

 ポルシェが好きという群馬県の会社員男性(24)は「輸入車のドレスアップカーがまとまって見れてよかった。こういう車に一度は乗ってみたいなあ」と話していた【了】

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