サッカー界に悲劇…シリアのアル・シャバブ所属の4選手と監督がISISに斬首刑で殺害される

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▽サッカー界が再びISIS(イラクとシリアのイスラム国)の脅威に晒された。スペイン『マルカ』など複数メディアは、10日にシリアのアル・シャバブ所属の4選手と監督が、ISISに斬首刑で殺害される悲劇に見舞われたことを伝えている。

▽『マルカ』などが伝えるところによれば、ISISは10日にシリア北東部のラッカで地元のクラブ、アル・シャバブの4選手と監督を斬首刑で殺害したという。

▽今回、ISISによって殺害されたのは、オサマ・アブ・クウェート、イフサン・アル・シュワイフ、ネハド・アル・ハッサン、アーメド・アハワクの4選手と、アーメド・アル・シャワク監督の5人だった。

▽ISISはサッカーをイスラムの教義に反するスポーツだと考えると共に、前述した5人がクルド人のためにスパイ行為を行っていたとの嫌疑から残酷な斬首刑という凶行に及んだようだ。