東京の声とシンクロするTOKYO FMの番組「シンクロのシティ」。2016年5月19日放送の街頭インタビュー「Voice of Tokyo」コーナーのテーマ「女性が男性から言われて嬉しいひと言」では、「『いつもがんばってるね』が嬉しい。がんばれとか言われるより、今の自分を認められたい」「主人からの何気ないひと言なんですが『ありがとう』。日々同じことしていても言ってもらえると嬉しいです」「『意外と真面目だね』。表面的なこと言われるよりは中身を見て言ってもらえるのが嬉しい」などなど、日常の行動や内面的な部分を褒めてくれる男性に魅力を感じるという意見が多く見られました。では、逆に異性に言われて嫌な言葉とは？　今回は「異性に言われて傷ついたひとこと」の男性編をお届けします。


「私は女性の“このひと言”に傷つきました……」男性編



力強いパートナーにもなる一方、ときにはお互いに理解ができず傷つけあってしまうこともある「男と女」。
何気ないひと言が、一生忘れられないような心の傷を作ってしまうこともあります。
では男性は、いったいどんな「女性のひと言」に傷ついているのでしょうか。

まずは「他人同士の関係」で言われた言葉。
相手は彼女でもなく、ましてや奥さんでもない。
そんな遠い関係の女性にどんなことを言われ傷ついたのでしょうか？

「“えっ、〇〇さん彼女いるの？　びっくり！　彼女とかいなそう（笑）”と言われ……そんなにモテなさそうかな俺……とショックでした」

たとえ彼女でなくても、男性は女性に「恋愛対象外」の発言をされると傷つくもの。
また、遠まわしに「マジメ」「いい人」というのも、「＝恋愛はできない」と変換し、傷つく人もいるようです。

また、仕事の同僚や先輩の女性に言われた、こんなひと言も。

「入社したてのときに言われた“そんなこともできないの？”の言葉が本当に悔しかった」

見下された発言は辛いものですが、こと女性に言われた場合は、より深く傷ついてしまうのですね。

もっと直接的な言葉を言われている男性もいます。

「気に入っている女の子に好意を伝えたら “キモ〜い！”と言われた。冗談かもしれないけどキモいという言葉は本当に傷つく。もちろん、すぐにアプローチをやめました」

「キモい」という言葉を軽く使う女性は多いですが、かなりのNGワードであることを意識しなければいけません。

では、恋人関係にある女性に言われた言葉はどうでしょうか。

「ご飯を食べに行ったら彼女が支払いをしようとしたので止めたら、“いいよ、あなたお給料安いんだから”と言われ……もう少し言い方ないのかよと深く傷ついた」

お給料が安いから奢ってあげる……彼女にしてみたら優しさかもしれません。
でもそこはオブラートに包んで。
男性に対してお金のことはなるべく言及しないのが吉！
たとえ彼が本当に貧乏でも、です。

「“○○ちゃんの彼はこんなふうにしてくれるんだって”“△△くんは彼女にめちゃくちゃ
優しいらしいよ、羨ましい”……ならそいつと付き合えば？　わざわざ俺に言うな！」

男女ともにですが、誰かと比べるような発言は人を深く傷つけます。
それで奮起してくれることを狙っているのかもしれませんが、逆効果になることのほうが多そうです。

最後に、男性に最も言ってはいけない言葉をご紹介。

「最近キてない？と、生え際を指でトントン。もうダメ。心折れた」

どんなにキてても、髪のことだけは触れないであげてください！

傷つけるつもりはなくても、感覚の違いから「NGワード」を投げてしまうのが異性。
言葉を発するその前に、本当に相手を傷つけないのか、一度良く考えるべきなのかもしれませんね。

文／岡本清香

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