これぞ最強のオイル!?噂のスーパーフード「エゴマオイル」を試してみた!

スーパーフードと呼ばれる植物由来の健康食品がブームになっていますが、
日本にも実は昔からあった食材が今、再注目されています。

そのひとつが「エゴマ油」。

SnapDishユーザーさんも取り入れている方、いらっしゃいますよね♪
そこで、編集部でもメーカーさんからサンプルをいただいて、「長白工坊 荏胡麻油」を使ってみました。

使わないのがもったいないくらい、すごーい栄養素を持った「エゴマ油」。
これを知ったら、今すぐ取り入れたくなること間違いなし!?

エゴマ油って、いったい何者???

エゴマ油とゴマ油、なんだか似ていますが、実はまったくの別物。
「エゴマ」とは、いったいどんなものなのでしょうか?

エゴマ(荏胡麻)は、見た目がとっても青紫蘇に似ている植物。それもそのはず、シソ科の植物なんです。紫蘇と同様に、葉も種子(実)も食用とされています。
一方のゴマ(胡麻)は、近い系統にはありますが、おもに種子を食用としていて、原産地も異なります。

シソ科の植物は、アジア全域で栽培されているそうですが、日本では、紫蘇がとてもポピュラーですよね。
エゴマは、韓国・朝鮮料理などで人気の食材なんだそうです!

日本でも、古来からエゴマの実や油が使われていたそうですが、現在ではそれほど身近に感じられない方も多いかもしれません。

そのエゴマの種子から絞った油が「エゴマ油」と呼ばれています。

ではなぜ、今「エゴマ油」が注目されているのでしょうか?

エゴマ油って何が最強なの???

最強な理由は、その高い栄養価にありました。

エゴマには、人体に不可欠な必須脂肪酸「α_リノレン酸」が豊富に含まれていて、ほかの食用油に比べると、含有率が最も高いというのです。

文部科学省の食品成分データベースで「えごま油」を検索すると、100gあたりに含まれるα_リノレン酸は、58000mg。
「ごま油」の310mg、「なたね油」の7500mgに比べると、その差は歴然としています。
(2016年4月25日閲覧)

ほかの油といっても、いろいろありますが、Wikipediaによると

” 種油にはα-リノレン酸が含まれているものがあり、エゴマ、アブラナ(キャノーラ)、ダイズ、アマに含まれている。特にエゴマに多く含まれている。その他の食用油には含まれていないか、わずかしか含まれていない。 ”

だそうですよ!

そして、その効能にも着目しておきましょう。

ざっと、あげられるだけでも以下のような効果が期待できるそうです。

動脈硬化の予防、生活習慣病の予防・改善、アレルギー症状の緩和、精神疾患の予防・改善、学習能力・記憶力の向上、免疫機能の改善、腸内環境の改善、ダイエット効果

α-リノレン酸、すごいですね!

α-リノレン酸は、現代の食生活では不足しがちな栄養素の一つとされています。
しかも、人間の体内では合成することができないので、意識して摂取する必要があるんです!

そう言われると、すぐに毎日の食生活にエゴマ油を取り入れてみたくなっちゃいますね♪

ほのかな香りとさわやかな味のするエゴマ油は、
そのまま飲んでもOK!かけるだけでもOK!
とのことなので、いろいろ活用できそうです。

摂取量の目安
成人:5-10ml/日、子供・幼児:1-3ml/日
(長白工坊「荏胡麻油」商品説明より)

ぱぱっと簡単にエゴマ油を活用しよう!

冷蔵庫にお豆腐さえあればできてしまうのが、冷奴!

香り付けにゴマ油を少量垂らすという方も多いかもしれませんが、エゴマ油で代用するだけの置き換え料理です。

献立の一品にもなりますし、単体ではおつまみとしても楽しめますね♪

基本の材料は、

・絹豆腐
・お醤油
・エゴマ油
・トッピング用の薬味など

今回は、カニカマ・万能ネギ・ゴマで作ってみました!
定番の鰹節はもちろん、キムチ、トマト、オクラ、塩昆布、マグロのたたきなど、いろいろお好みでのせてみてください。

ほかにもこんなアレンジができる!

サラダのドレッシングにも変身!

イタリアンや和風ドレッシングを作るときのいつものオリーブオイルやサラダ油の代わりにぜひエゴマ油を使ってみてください。

そして、ディップを作るときに数滴たらしてみるのもオススメです!
こちらは、「アボカドと豆腐のディップ」。
アボカドとお豆腐を潰すようにマヨネーズで和えて塩で味を調整、最後に仕上げのエゴマ油を加えて完成!
サラダはもちろん、トーストにのせてみたり、お肉と一緒に食べたりと、いろいろ楽しめます!

さらに、アイスやヨーグルトにかけるという使い方も!

乳製品とエゴマ油は、ちょっと不思議な組み合わせかもしれませんが、意外に合うという意見もありますよ◎

クセが気になるという方は、フルーツやシリアルを加えると、それほど抵抗なくお召し上がりいただけるかと思います。

そして、SnapDishのユーザーさんたちの中にも、エゴマ油を活用されている方がたくさんいるようです。

みなさんのスナップを参考にしつつ、お気に入りの使い方をみつけてみてくださいね!

話題のエゴマ油を使いたくて。

レシピの食材・材料
水菜
大根
油揚げ
ポン酢、エゴマ油、カンタン酢

刺身こんにゃく

保存・摂取方法と製品選びの注意点はこれ!

意外とお手軽に料理に活用できるエゴマ油ですが、いくつか注意点がありました。

まず、エゴマ油は、とても酸化しやすく、熱や光に弱い油だということ。
加熱調理には向いていません。

酸化すると、味や香りが落ちてしまい、カラダに毒になる可能性もあるので、要注意です。
一度開封すると、酸化が進むため、冷蔵庫で保管し、早めに(1ヶ月以内が目安)消費する必要があります。
容器も、遮光瓶タイプのものがよいそうです。

また、製造方法も大事なポイント!
薬品を使った抽出よりも圧搾によるもののほうが安心です。

α-リノレン酸の含有量も製品によって異なるので、多いものを選ぶとよいでしょう。

容器のうしろをチェックしてみてくださいね!

長白工坊さんのは、農薬・化学肥料を使わない有機えごま使用なんだって

どのお料理にも、かけるだけで簡単にエゴマ油をプラスできるので、お手軽に最強の油を摂取できることがわかりました。

今回サンプルを提供いただいた長白工坊さんのエゴマ油は、農薬・化学肥料をつかわない有機えごまを使って作られてるんだって♪
ちゃんと有機原料についてEUとアメリカの認証も取得しているそうですよ!

ぜひ試してみてね♪

※この記事は、編集部が気になった食品メーカー様にお願いしてサンプル品をお送りいただき、自発的に掲載している記事となります。とりあげてもらいたい商品、気になる商品がある方は、ぜひお問い合わせよりご連絡ください。なお、記事化の保証はいたしておりませんので、あらかじめご了承ください。

「これぞ最強のオイル!?噂のスーパーフード「エゴマオイル」を試してみた!」のレシピと料理写真をもっと詳しく見たい方はこちら

(著&編集:SnapDish編集部)