シンガポール在住のRie fu「さまざまなアジア文化を味わっています」

4月6日にニューアルバム『O』をリリースしたRie fuさんが、TOKYO FMの番組に出演。中国やインドネシアなどでアジアツアーを行い、2014年に移住したシンガポールをはじめ10カ国以上へ旅をしたというRie fuさんが、シンガポールの生活の中でのこだわりと、おすすめの女性アーティストの曲を紹介してくれました。

（TOKYO FM の音楽ワイド番組「LOVE CONNECTION」のコーナー「STARBUCKS MUSIC BARISTA」4月5日放送より）



シンガポールに住んでいるRie fuさんのこだわりは、ローカルな市場で買い物をすること。アジアのさまざまな文化が交わるシンガポールならではの買い物を楽しんでいるそうです。

「2年くらい前からシンガポールに住んでいて、シンガポールは都会的な都市国家で高い建物がたくさんあって街がきれいというイメージがあるかと思います。実はシンガポールはアジアのハブ的な場所にあるので、あらゆるアジア文化がミックスされていて、ローカルな暮らしや文化を味わうこともできるんです。たとえば、マレーシア、インド、インドネシア、中華など、それぞれの文化が見られるエリアがあって、そういう所に行くとマーケットや屋台があり、ローカルなものが味わえます。なので、買い物はスーパーマーケットではなく市場で、地元の食材やスパイスを買うことにこだわって楽しんでいます」

そんなRie fuさんが、女性アーティストのお気に入り3曲を選んでくれました。

「Love Is Blind」（Lapsley）

「この曲は今、一番よく聴いている曲です。イギリスのシンガーなのですが、実は来月からイギリスに引っ越す予定で、シンガポールからイギリスという全く違う環境の所に行くのです。現地のアーティストとのコラボも楽しみにしているので、そういう理由で選曲してみました」

「Cell U Lar Device」（ERYKAH BADU）

「この曲は、実はドレイクの曲のカバーなのですが、エリカ・バドゥバージョンのほうが好きでよく聴いています。女性らしさ、優しさもあり、強さもある。常に枠を超えた予想外な規格で、歌や、さまざまな活動をしているエリカ・バドゥには注目をしています」

「Feel You」（Julia Holter）

「今日は3曲とも女性ボーカルの曲を選んでみたんですが、やっぱり女性の声と個性あふれるソングライティングというのは、すごく勉強になったり、影響を受けたりしていて、この曲も今一番大好きな曲です」

デビュー10周年記念として発表したアルバム2作連続リリース企画の第2弾、『O』は現在発売中です。第1弾となった2014年リリースの『I』と合わせて『IO』となり、inside/outside、数の10と、二重のテーマを意味しているのだそうです。旅から旅へと、2015年には10ヵ国以上の国を訪れたRie fuさん。ニューアルバムでは、旅で出会った物語が、美しく爽やかに歌われています。詳しい情報は、Rie fuさんの公式サイトhttps://riefu.com/ https://riefu.com/をご覧ください。

4月6日の「STARBUCKS MUSIC BARISTA」には、SOIL&"PIMP"SESSIONSが登場します。お楽しみに！