代表チームをまとめるDF槙野「欧州で苦戦している選手もいるし…」

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 日本代表は2018 FIFAワールドカップ ロシア アジア2次予選のアフガニスタン代表戦(24日)、シリア代表戦(29日)に向けて、22日に埼玉県内で合宿2日目を迎えた。

 この日、GK川島永嗣(ダンディー・U)、MF本田圭佑(ミラン)、MF香川真司(ドルトムント)、FWハーフナー・マイク(ADOデン・ハーグ)が合流し、24名が揃った日本代表。ムードメーカーでもあるDF槙野智章(浦和レッズ)は、「今年29歳になるんでね。下がたくさん入ってきているので。よりチームをまとめる力だったり、もちろん盛り上げることもそうですし、自分にしかできないことっていうのもたくさんあると思っているので」と、責任感を持って臨んでいると話した。

 そして、「雰囲気作りはもちろん声も出しますし、色々なところで盛り上げますけど、やっぱり下の世代もたくさん入ってきている。あとはヨーロッパに行って苦戦している選手もいるし、そういう選手に働きかける言葉もそうですけど、自分にできることを常に考えながら。試合に出るだけが仕事じゃないし、試合に出ない選手の働きがこのチームにとって一番重要なことでもあるし。まとめていければいいかなと思います」と、所属クラブで納得のいくプレーができていない選手への声掛けを含め、試合以外でもチームに貢献していく姿勢を示している。