銀座に普段使いのお店は持ってる?味が抜群で値段もリーズナブルな銀座の名店5選!
飲食店激戦区でもある銀座には、リーズナブルで肩肘張らないくていい良店がたくさん。これは行かない手はない!
「仔羊のペルシャード風」(¥3,800コースのメインの一例)。香草パン粉をまぶして焼き上げた仔羊の背肉のロースト
あの『オザミ』が20周年を機に、大々的にリニューアル!
正統派のフレンチを都内で多数展開するオザミ ワールドが、銀座1丁目に所有する地上10F地下2Fの自社ビルの1F〜4Fに、新たな店舗となる『プティ オザミ』を2015年にオープンした。
細い路地に面したテラス席にはパリの開放的な気分が漂い、吹き抜けを多用した明るい店内のそこかしこには、新たな発見が溢れている。
「ずわい蟹と帆立貝のタルタル トマトのクーリ」(¥3,800コースの前菜の一例)。見た目にも美しい、冷製仕立ての華やかなオードブルだ
平日昼間の時間帯には、¥1,200(税別)から手軽にランチメニューが楽しめるほか、昼下がりの銀座でゆっくりしたひとときを過ごしたい、というニーズにも応えるため、アルコールメニューも充実させる。
夜には旬の素材を生かしたオードブルとメインが6種類ほどから選べるディナーコースが、¥3,800(税別)というまさかの低価格で味わえ、お好みでスープやメインを追加注文できるというのも心憎い。
特筆すべきは、同ビルの地下2階を丸ごと使ったワインカーブ。なんと1万本以上のストックから数百種をリストアップするという。希望すれば案内してくれるそうなので、ぜひ!
「宮城県産A5 ランクの黒毛和牛サーロインのポワレ ペドロヒメネスのソース」(参考料理)。素材の味を楽しんだあとは、濃厚なペドロヒメネス種のシェリー酒から作ったビネガーソースをお好みで
5月には『レストラン・オザミ』も満を持してオープン!
2016年5月、同ビルの8F〜10Fに本格フレンチ『レストラン・オザミ』が満を持して登場した。丸山宏人さんが長年温めてきた構想を全て詰め込んだという「夢の集大成」が実現。
同社が長年培ってきたノウハウと、「自社ビルだからこそ実現できる」という破格のサービスが、レシピや盛り付けにも見事に発揮されている。
銀座のイメージを覆す?!コスパも雰囲気もバツグンの名店4軒をドドーンとご紹介!
こちらの4店は、ある意味、銀座のイメージを覆すユニークな店ばかり。地下に広がるおとぎ話のようなバーからあの高級食材のお得な和食まで、大人の遊び場としても最適だ。
仙台牛のサーロインステーキに北海道産の雲丹を贅沢にトッピングした、その名も「うにく」(参考料理) コース¥8,000〜(飲み物込)
隠れ家&特権感も満載で勝負デートにもぴったり!『かがやき』
[割烹]
上質な焼肉としゃぶしゃぶの食べ放題で知られる三ノ輪の肉割烹『かがやき』が2015年、銀座の路地裏に進出。こちらも本店のシステムを踏襲した完全予約制。
予約時にそれぞれの客の好みを確認したうえで、当日仕入れた食材を使ってその日一番美味しい料理を提案してくれる、オーダーメイドの割烹だ。カウンター10席のみの隠れ家的な雰囲気が魅力の1Fでは肉と魚尽くしのコース料理を。2Fではしゃぶしゃぶと海鮮しゃぶしゃぶ食べ放題も楽しめる。
「仙台牛の千本スジ」(参考料理)。口の中でとろけるほどの柔らかさ
カクテルを監修したのはタイを拠点に世界で活躍するミクソロジスト、ジョセフ・ボロスキー
銀座に突如出現した妖精たちの王国『アイアン フェアリーズ ギンザ』
[バー]
タイ・バンコク発の人気カクテルバーは一歩足を踏み入れると、目の前に広がるのは天井から吊るされた蝶が舞う、ファンタジックで妖艶な別世界。
フェアリーダストが詰まった無数の小瓶が、あやしさをより一層引き立てるほか、綿あめを使用した独創的なカクテルや、妖精にちなんだネーミングの色鮮やかなオリジナルカクテルに目を奪われる。時には鉄の妖精たちに誘われ、アトラクション気分で非日常を体験してみては。
ウォッカやレモンジュース、柿シロップなどが入った「ヘブン ロンリー フロウズ」。上にのるのは綿あめ
内観
本場同様、クリームを使わず卵だけで仕上げた「360 スタイル カルボナーラ」
気さくなイタリア人シェフがふるまう本場さながらの料理は必食!『360 イタリアン レストラン』
[イタリアン]
もともとローマでホテルとレストランを経営していたというイタリア人シェフのマルチェロさんが、オープンキッチンのスタイリッシュな空間で、イタリアのシンプルかつ本格的な料理をふるまう隠れ家的レストラン。
オープン以来、厳選された食材を用いたヘルシーなイタリアンが話題に。店内では料理教室や語学交流会といったイベントも定期的に開催されており、食のみならず、イタリアの文化に直接触れられるのも魅力のひとつ。
ローマスタイルでクリスピーな「マルゲリータ」(¥1,200)
内観
「のどぐろ姿造り」(¥4,980)。刺身と炙りが一度に楽しめる贅沢な一皿
高級食材「のどぐろ」を貪欲に味わい尽くす『のどぐろ専門 銀座 中俣』
[和食]
「のどぐろ」専門店としてオープンした『銀座 中俣』。口の中が黒いことから「のどぐろ」と呼ばれるアカムツは、白身のトロともいわれる高級魚。
脂がのった長崎・対馬産の「紅瞳」を中心に、目利きが選んだ「のどぐろ」尽くしの料理がずらり。刺身に姿焼き、唐揚げ、しゃぶしゃぶ、土鍋ご飯。初代の中俣茂助さんが鹿児島県指宿市で焼酎造りを始めて以来、110年以上続く「中俣酒造」のこだわりが詰まった芋焼酎とともに味わいたい。
「のどぐろ一尾まるごと土鍋ご飯」(¥3,980)。3〜4人分あるので〆にぴったり
内観