PRGR契約選手の最上位に立った原江里菜、明日はさらに大会を盛り上げたい(撮影:ALBA)

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<PRGRレディス 初日◇11日◇土佐カントリークラブ(6,217ヤード ・パー72)>
 国内女子ツアー第2戦『PRGRレディス』初日。大会ホステスプロとして戦う原江里菜、森田理香子、藤本麻子、辻梨恵の“Team PRGR”は、原の21位タイが最上位と苦しいスタートとなった。
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 最年長としてチームを引っ張る原はボギー発進も3番、4番の連続バーディで前半を1アンダーで折り返すと13番、14番で再び連続バーディを奪取。3アンダーの2位タイに浮上する。だが続く15番パー5に落とし穴が…。
 ティショットをフェアウェイバンカーに入れると、2打目は低いアゴにボールが接触せざるを得ない厳しい状況を強いられ「(アゴに)当たってもいいと思った」と判断して打つもシャンクして右方向へ。4打でグリーンオンするも長いパーパットを外し、約20センチ残してしまう。“ここで気持ちを切り替えて上がり3ホールへ…”と誰もが思った状況だが、そのボギーパットをまさかの失策。「怪しいなとは思ったのですが…」と痛恨のミスで傷口を広げてしまった。
 最終18番も落としてイーブンとなったが「15番は不運なところもありましたし、ミスは引きずっていません。全体的にショット、パットは悪くなかったので、明日はしっかりとプレーして最終日にチャンスがある位置で回れるようにしたい」と前向きな気持ちで明日に挑むと話した原。昨年大会で2日目に“65”をたたき出して2位浮上した経験があるだけに強気な言葉で練習へと向かった。
 森田、辻は3オーバー・54位タイ、藤本は4オーバー・71位と予選落ちがちらつく位置。大会を盛り上げるためにも“Team PRGR”の巻き返しに期待がかかる。
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