覚醒剤取締法違反(所持)容疑で逮捕された清原和博容疑者について、テレビ朝日「サンデースクランブル」(21日)では「“18年来の弟分”が語る!」と題し元プロ野球選手・小田幸平氏のインタビューを放送した。

現役時代は巨人、中日に在籍し清原容疑者とは7年間一緒にプレーしている小田氏は「(最後に会ったのは)2ヵ月前くらいかな。(変わった様子は)全然ないです」と切り出すと「何回も嘘であってくれとか、夢であってくれと思った」と続けた。

すると小田氏は「見ている感じはいじめられているだろうとか言われてたんですけど、愛情表現だと思って本当によくしてもらった」と清原容疑者に謝意を示すと、「(僕が)二軍に落ちる時は特に清原さんは自分が寂しいから“早く一軍に上がってこいよ”って言ってくれた」というエピソードも披露した。

また、自分自身にはストイックだったという清原容疑者。「足が痛かったりしても別に周りに言うことなく、次の日には(試合に)出ている。全くと言っていいほど弱みは見せない」などと語った小田氏は、「その後輩が(飲んだ)次の試合でダメな結果になって二軍に落とされたりするのが凄く嫌だって言ってましたし、自分のせいでと思うらしく、あまり強引に誘うことはなかった」などと後輩想いの一面を紹介。

その最後には「ルールを守らなかった罪は償わないといけないと思うんですけど、それを償って僕の頭の中の清原和博さんでお会いしたい」とメッセージを送っている。