「いつキレたのかな?」 三浦知良が語るジェネレーションギャップ
27日放送、日本テレビ「NEWS ZERO」では「プロ31年目 三浦知良(48)現役最年長の“こだわり”」と題し、横浜FC・三浦知良に行ったインタビューの模様を伝えた。
サッカー解説者・北澤豪氏が聞き手となって行われたカズのインタビューは、年末年始の恒例となったグアムキャンプの最中に行われた。来月で49歳になるカズだが、キャンプでは心拍数を気にしながら練習し、体脂肪率は9.2%を維持。どのメニューも若手選手より一回多くこなすなど負けん気も健在だ。
「こうやって取り上げてくれて嬉しい」と笑うと、リオ五輪の選手達(U-23)について「(年齢は)半分以下ですよ」としみじみ。するとカズは、そんな若い選手達とのジェネレーションギャップを感じるエピソードを語りはじめた。
「監督がキツく言う時あるじゃないですか。ミーティングが終わった後、選手同士になると“あんな監督いきなりキレられても困るよね”と話をしているんです。僕からしたら“いつキレたのかな?”って。ちょっといつもより強めに言った感じにしか聞こえないんだけどって言ったら(若い選手は)“そうなんですか。完全にキレてますよ”って。ああ、そうなのかって。それがジェネレーションギャップっていうか。会社なんかでもそうなんでしょうね。40代過ぎた人達と20代で入ってきた新卒の社会人。上司の人がちょっと強めに言ったことが“キレてるよ、アイツ”みたいな。人間の縮図をサッカーで教わっている」。
こう語ると、自身の引き際についても言及したカズ。「今の一線でやれるのはそう長くない。試合も1、2分でいいから出れればいいやとか。もう先発じゃなくていいやとか。妥協したら5、6年できるような気がする」と前置きするも、「自分の中では先発で出たい。そういう欲は尽きない。夢と言うか。続けていけたらいいなと思いますけどね」と続け、今年も第一線でのプレーにこだわるという。
サッカー解説者・北澤豪氏が聞き手となって行われたカズのインタビューは、年末年始の恒例となったグアムキャンプの最中に行われた。来月で49歳になるカズだが、キャンプでは心拍数を気にしながら練習し、体脂肪率は9.2%を維持。どのメニューも若手選手より一回多くこなすなど負けん気も健在だ。
「監督がキツく言う時あるじゃないですか。ミーティングが終わった後、選手同士になると“あんな監督いきなりキレられても困るよね”と話をしているんです。僕からしたら“いつキレたのかな?”って。ちょっといつもより強めに言った感じにしか聞こえないんだけどって言ったら(若い選手は)“そうなんですか。完全にキレてますよ”って。ああ、そうなのかって。それがジェネレーションギャップっていうか。会社なんかでもそうなんでしょうね。40代過ぎた人達と20代で入ってきた新卒の社会人。上司の人がちょっと強めに言ったことが“キレてるよ、アイツ”みたいな。人間の縮図をサッカーで教わっている」。
こう語ると、自身の引き際についても言及したカズ。「今の一線でやれるのはそう長くない。試合も1、2分でいいから出れればいいやとか。もう先発じゃなくていいやとか。妥協したら5、6年できるような気がする」と前置きするも、「自分の中では先発で出たい。そういう欲は尽きない。夢と言うか。続けていけたらいいなと思いますけどね」と続け、今年も第一線でのプレーにこだわるという。