日本自動車輸入組合が2016年1月8日に発表した15年の外国メーカー車の輸入販売台数で、ドイツのフォルクスワーゲン(VW)が16年ぶりに首位から陥落し、2位になったことが分かった。

VWは、前年比18.8%減の5万4766台。排ガス規制逃れ問題でのイメージ悪化により、9月以降の販売台数が減少したことが響いたとみられる。

1位はドイツのメルセデス・ベンツで、前年比7.1%増の6万5162台だった。